「大会５日目も多くの選手が奮闘を見せた」

９月２日、岡山市総合文化体育館にて第６４回西日本学生バドミントン選手権大会が行われた。

大会５日目のきょうは、まずシングルス２回戦が行われた。関学からは１０人が出場。その中でも、成田（経１）は最も厳しい戦いを強いられた。力のある相手に序盤から苦戦する展開となり、１セット目を落とす。続く２セット目も粘りを見せるが、最後はストレート負けを喫した。永井（文４）は１セット目を取り切るも、最終セットまでもつれ込む接戦に。しかし、最後は仲間を応援を背に粘り勝ちを収めた。出場選手それぞれが持てる力をしっかりと発揮して、９人が２回戦勝利。３回戦では、横井（社１）、豊口（文２）、三嶋（文４）、秋間（人３）、土井（人３）らがストレート勝ちで４回戦進出を決めた。一方、ダブルス２回戦は６ペアが出場。その中でも林（人２）・横井ペア、三嶋・土井ペア、浦（国２）・秋間ペア、金澤（人２）・豊口ペアが見事３回戦進出を果たした。

三嶋菜桜女子主将「（試合を振り返って）個人としては、手強い相手と対戦した中で自分から積極的に攻めることができた。チームとしては、夏合宿で追い込んできた分、多くの選手が粘り勝つことができたと思う。（今後に向けて）まだ風や体育館に慣れていないところがあるので、余裕を持って戦えるようになりたい。その上でダブルスでは気を抜かず、シングルスでもミスをせずに勝つことができればと思う」

＜写真・勝利後に喜びを見せる選手たち＞