バドミントン部
「田村・池山ペアがベスト4入りを決めた!」
2024-09-04
9月4日、ジップアリーナ岡山にて第64回西日本学生バドミントン選手権大会が行われた。
大会7日目となるきょうは、まず女子シングルス6回戦が行われ三嶋(文4)が出場。スタートから主導権を握る戦いを見せ、ストレート勝ちを収めた。続いて男子ダブルス6回戦が行われ、中村(社3)・荒井(商3)ペアが登場。序盤から龍大ペアに苦しめられる展開となり、そのままゲームカウント0-2で敗れた。続く田村(工3)・池山(経2)ペアは一進一退の攻防を見せる。試合中盤あたりから自分たちのリズムをつかみ、1ゲーム目をものにした。その後も抜群のコンビネーションで2ゲーム目を取り切り、勝利。準々決勝進出を果たした。そして、女子ダブルス5回戦では、三嶋・土井(人3)ペアが出場。一時はリードを奪う戦いを見せるが、1ゲーム目を奪われる。2ゲーム目も拮抗(きっこう)した試合展開となるものの、最後は相手が粘り勝ち19-21で敗北。西日本インカレはベスト8で敗退となった。そして、迎えた関学勢最後となる男子ダブルス準々決勝。田村・池山ペアは1ゲーム目を先取され、苦しい試合になる。2ゲーム目も相手にリードを許す展開となる中、終盤に逆転。ここをしっかりと取り切り、最終ゲームに持ち込んだ。ここからは2人の独壇場。勢いに乗ったまま相手を寄せつけず21-15で勝利を飾った。この結果西日本インカレベスト4入りを果たし、あすの準決勝に挑む。
試合後のコメント
三嶋菜桜女子主将「(試合を振り返って)大会7日目で疲れも溜まっていたので、ベストのパフォーマンスは出せなかった。ただ、5回戦を2ゲームで終わらせることができたのは良かったし、疲労がある中で出せる力は出せたと思う。もっと簡単なミスなどの無駄な失点を減らして、試合の質を上げなければいけないと感じた。(全日本インカレに向けて)団体戦はベスト4以上、個人ではベスト8以上を目標にしている。今大会を通して疲労が溜まった中でベストパフォーマンスは出せないと分かったので、より楽に淡々と勝てるようになりたい」
<写真・勝利後、写真撮影に応じる田村・池山ペア>