バドミントン部
「田村・池山ペアは準決勝で敗れるも、大健闘を見せた!」
2024-09-05
9月5日、ジップアリーナ岡山にて第64回西日本学生バドミントン選手権大会が行われた。
大会最終日を迎えたきょうは、田村(工3)・池山(経2)ペアが男子ダブルス準決勝に挑んだ。観客席では両校の応援が響き渡り、緊張感が走る中で試合開始。1ゲーム目は格上相手に一進一退の攻防が繰り広げ、21-19で先取する。幸先の良いスタートに成功すると、迎えた第2ゲーム。1ゲーム目と打って変わって相手が得点を重ねる試合展開となり、14-21で落としてしまった。そして、勝負の第3ゲーム。序盤は相手が順調に点数を重ね、大きくリードを許してしまう。しかし、中盤から田村・池山ペアが息を吹き返して同点に。その後も勢い良く得点を奪い続け、20-17と勝利まであと1点に迫った。会場が盛り上がりを見せる中、相手に得点を許すとそのまま3連続で失点。20-20でデュースを迎えた。どちらも粘り強く得点を奪い合い、22-22にまで縺れる展開に。しかし、最後は相手が連続得点に成功し22-24で敗れてしまう。この結果、田村・池山ペアは西日本インカレベスト4と大健闘を見せた。
試合後のコメント
田村碧葉「(試合を振り返って)格上が相手に良い試合ができてうれしい反面、マッチポイントをものにできなかった悔しさが大きい。(ベスト4入りについて)目標としていたベスト8を超えて、最終日の舞台に立つことができたので自信がついたと思う。(全日本インカレに向けて)初戦から格上相手ばかりなので、そこで勝ち切れるように技術、フィジカル、メンタルをこの1カ月で仕上げていきたい」
池山碧人「(試合を振り返って)キャリアのある相手だったので、自分たちにできることをやろうという思いで臨んだ。点数的に勝たなければいけない試合だったと思うし、そこで勝ち切れないところに差があると感じる。(ベスト4入りについて)昨年は県大会ですら賞状を取れていなかった中で、自信になった。ただ、ここまで来るとこれからは追われる立場になる。格上はもちろん、同じ立場や格下相手にもしっかり勝てるようになりたい。(秋季リーグ戦に向けて)今大会で自分たちは関西内でも追われる立場になったと思う。1週間しか間がないので、精神的にも肉体的にもきついですが、任されたからには勝ちにいきたい」
<写真・雄叫びをあげる田村・池山ペア>