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アメリカンフットボール部

春シーズン初戦を慶應大に30-7で勝利

2024-04-20

4月20日、王子スタジアムにて春季交流戦KGBOWLが行われ、関学は慶応大に30-7で勝利した。
ついに春シーズン初戦を迎えたファイターズは慶応大と対戦した。試合が開始すると、まず先制点を挙げたのは関学。#13QB柴原(社4)を起点にパスプレーで前進すると、最後は#34RB伊丹(商4)がエンドゾーンへと持ち込みタッチダウン(TD)。その後のポイントアフタータッチダウン(PAT)を#48K楯(文4)が成功させ、幸先の良い立ち上がりを迎えた。これで勢いがつくと、ディフェンス陣からも好プレーが出る。相手QBのパスを#27DB松島(社4)がインターセプトし、ロングリターンを見せた。その後、楯がフィールドゴールを決めるものの、慶応大も意地を見せる。関学に生まれた一瞬の隙をつかれ、パスプレーでTDを許した。悪い流れに傾くかと思われたが、迎えた第2クオーター(Q)。#31RB澤井(社4)がエンドゾーン手前のギャンブルに成功し、再度相手を突き放す。16-7と一歩リードした状態で、試合を折り返した。第3Qは、敵陣25㍎から#22RB井上(社3)のランで流れをつくる。同シリーズにて、柴原のパスをキャッチした#4WR片桐(国1)がそのまま持ち込み追加点。その後も順調に試合を運ぶと、#64DL小川(文3)がQBサックに成功する。最終Qでは、#0QBリンスコット(国2)が司令塔となり、攻撃を展開。片桐へのロングパスが通るなど、存在感を見せつけた。そして最後は、#39RB深村(経2)がゴール手前にて、押し込みTDに成功。前半に失点はしたものの、終始テンポ良く攻撃を展開し、30-7で勝利。新生ファイターズの初陣を白星で飾った。
次戦は5月4日、レイダースタジアムにて南オレゴン大と対戦する。

試合後のコメント
#45LB永井励主将(商4)「(試合を振り返って)きょうはミスをしないことやファンダメンタルを求められていた試合。しかし、ちょっとした緩みが目立ち、実際にTDを許してしまった。内容的にも結果的にも、もっと差をつけることができた試合だったと思う。(南オレゴン大戦に向けて)フィジカルもアメフト力も相手の方が確実に上。その中で、自分たちには普段取り組んでいることを全力でやる必要がある。アメリカでは、多くのことを学ぶことができる良い機会なので、全員が成長できる遠征にしたい」

 

<写真・入場時、雄叫びをあげる永井>

https://www.instagram.com/p/C5_LVW9pUMT/?igsh=azNhaGpxemVueWY5

 

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