秋季リーグ戦、開幕２連敗

９月１３日、大阪シティ信用金庫スタジアムにて２０２４年度関西六大学準硬式野球連盟秋季リーグ戦第１節第２戦が行われ、同大と対戦。結果は４ー５でリーグ戦２戦目は敗北に終えた。
予想外の展開だった。秋季リーグ戦２戦目はきのうに続き同大との対決。先発を任された田尻（商３）は１回を三者凡退に抑えた。続く３回、関学の攻撃。９番・小川（人２）が四球により出塁すると、１番・榎地（工２）の右安打で１死一、二塁の好機を迎える。さらに２番・山田（商２）も四球で満塁に。石本（法２）の犠飛で先制点を挙げた。まだまだ関学の勢いは止まらない。４回では先頭打者女鹿（商２）と横田（商２）の安打で無死一、三塁に。さらに朝倉（文２）・本多（経１）の適時打で３点を獲得する。その後試合が動いたのは８回の同大の攻撃。２死満塁を招き、田尻に代わり堀（商１）がマウンドへ上がる。しかし、相手の連続安打を浴び３点を献上した。逆転を阻止すべく迎えた９回裏。死球により先頭打者が出塁すると、内野安打により無死一、二塁のピンチを招く。堀に代わって中畑（商２）が登用され奮闘するが、サヨナラ安打で逆転を許し、４ー５で敗北を喫した。
次戦は１９日、同会場にて同大会第２節第１戦が行われ、関学は阪大と対戦する。

試合後のコメント
舟川凌叶主将（法３）「最後まで勝ち切ることができず、本当に悔しかった。アウトを取り切ることに対して、詰めの甘さが出てしまったと思う。だが、５回まで守備で流れをつくったところから安打を放ち、点数を取れていたのでそこは良かった点。（次戦までにどのように備えたいか）練習の中で実践を想定し、緊張感を持って取り組みたい。気持ちを入れ替えて練習に励む。（次戦への意気込み）もう１戦も負けられないので、相手より１点でも多く点数を取り勝ちたい」

＜写真・気迫の投球を見せた田尻＞

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