レスリング部
アルキメデス杯にて、5名が入賞を果たした!
2025-09-18
9月18日、堺市金岡公園体育館にて令和7年度西日本学生レスリング選手権大会1日目の試合が行われた。
ついに始まった西日本インカレ。まずは、大学からレスリングを始めた選手のみが戦うアルキメデス杯が行われた。関学からは、村上(経2)、船越(商1)、加治屋(経2)、三浦(商2)、島(文2)の5名が出場した。70㌔級の村上は、初戦はテクニカルスペリオリティ負けとなるも、2試合目は粘り強さを見せつけ判定勝ち。86㌔級の船越も、2試合目で見事フォール勝ちを収めた。74㌔級の加治屋と61㌔級の三浦は、懸命に戦うも2試合ともに敗北を喫する。しかし、65㌔級の島が1試合目で判定勝ち、2試合目でフォール勝ちを収め、圧巻の強さを披露。これらの結果を受けて、5名全員が3位入賞を果たした。また、桑原(法4)が女子選手権大会に出場。不戦勝となり、1位で試合を終えた。続いて行われたのは、グレコローマンスタイル。関学からは小林(法1)、加治屋、山田(法3)、中島(法2)の4名が出場した。63㌔級の小林は、粘り強く戦うが惜しくもフォール負け。72㌔級の加治屋と130㌔級の中島も相手の勢いを止めることができず、テクニカルスペリオリティ負けとなった。63㌔級の山田は、不戦勝で1回戦を突破。2回戦も相手を大きく持ち上げ、フォール勝ちを収めた。続く3回戦も、果敢に攻め続ける山田。圧倒的な強さで、テクニカルスペリオリティ勝ちとなり、あすの準決勝へと駒を進めた。
試合後のコメント
内田哲平(法4)「(試合を振り返って)アルキメデス杯については、選手全員が入賞することができて良かった。しっかりと勝利を収めていて、自分の攻め方が分かってきたように感じる。目指していた結果にならなかった選手もいると思うが、今後の糧となる試合になった。グレコローマンスタイルでは、山田が自分のプレースタイルを貫き、あすにも期待がかかる結果を残してくれたと思う。ストレートで勝利を収める姿は、自分にとっても良い刺激になった。また今回感じたのは、自分のコンディションを良くすることと攻め続けることの大切さ。上級生が一人一人の活かせる部分を見つけて、それを伸ばせるような練習をしていきたい。(あすに向けて)山田は、優勝を狙える実力がある。減量がしんどいとは思うが、自分の状態をしっかり整えて最後まで集中して挑んでほしい。また、フリースタイルはほとんどの選手が出場する。強みを活かした試合展開ができるよう、セコンドからしっかりサポートしていきたい」
<写真・撮影に応じる選手たち>

