リーグ戦２日目を終えた

５月４日、ＹＭＩＴアリーナにて令和６年度関西学生卓球春季リーグ戦２日目が行われた。男子は７－０で大経法大に勝利。女子は２－５で関大に敗北を喫した。
リーグ戦２日目のきょう、男子は大経法大と対戦した。１番手・葛西（法３）は拮抗（きっこう）する試合を制し先制。続く２番手・佐藤匠（商３）、３番手・三浦（法４）は１セットを奪われるも、粘り強く戦い抜き白星を獲得した。ダブルスには、天野（商４）・三浦ペアが出場。途中シーソーゲームが繰り広げられたが、攻めの姿勢を貫き勝利した。５番手・芝（経４）は、相手の攻撃に苦しむ場面もあったが、見事白星を獲得。６番手・大野（経２）、７番手・天野はストレート勝ちを決めた。その結果、最終得点は７－０。きのうに引き続き、全勝での勝利で強さを証明してみせた。
一方女子は関大と対戦。負けられない相手に緊張感が走った。１番手・植木（法２）は強敵相手に怯むことなく戦うが、先制を許してしまう。２番手・武田（法１）は、接戦を繰り広げ、フルセットに及ぶ接戦を繰り広げるも惜敗。しかし、３番手・本田（教２）が見事ストレート勝ちを決め、流れを取り戻した。ダブルスには、丸山（社２）・内山（国２）ペアが出場。応援の声を背に攻めの姿勢を貫くも、敗北となった。続く５番手・田上（教３）、６番手・佐藤心（社１）は最後まで戦い抜くも敗北。７番手・丸山はストレート勝ちを収め、持ち前の強さを発揮した。最終結果は２－５。後一歩及ばず、敗北を喫した。
次戦はあす、同会場にて同大会３日目が行われ、男女共に、近大、京産大と対戦する。

試合結果
男子団体
対大経法大　☆７－０
１葛西☆３－１
２佐藤☆３－１
３三浦☆３－１
４天野・三浦☆３－１
５芝☆３－１
６大野☆３－０
７天野☆３－０

女子団体
対関大　★２－５
１植木★０－３
２武田★２－３
３本田☆３－０
４丸山・内山★１－３
５田上★１－３
６佐藤★２－３
７丸山☆３－０

試合後のコメント
天野一樹男子部主将「（試合を振り返って）目標に挙げていた通り、全勝で勝利できてうれしい。（個人の試合について）ダブルスは正直上手くいかない部分も多かったが、勝ち切ることができて良かった。（あすへの意気込み）あすは今までより強いチームとの対戦。引き続き勝ち切ることを意識して頑張りたい」

山本偉月女子部主将（社３）「（試合を振り返って）きょうの試合は順位にも大きく関わる試合だったため悔しい。しかし、みんなが最後まで諦めずに戦っていたところが良かった。（あすへの意気込み）気持ちを切り替えて頑張りたい」

＜写真・試合前、円陣を組む選手たち＞