バスケットボール部女子
京教大に圧勝
2024-09-22
9月22日、武庫川女子大学にて2024年度全関西大学女子バスケットボールリーグ戦が行われた。
リーグ戦・第4戦は京教大と対決。試合は終始関学ペースで展開された。第1クオーター(Q)開始直後、F前田芽(法4)の3点シュートがウイングから決まる。続けてC北之防(国3)のジャンプシュートも決まり立ち上がりは良好。その後もC前田心(社3)からC片山(法1)のゴール下へのアシストパス、G辻畑(教3)からC前田心への裏パスが通るなど、連携の取れた好プレーを連発。また、フィジカルを生かしたディフェンスで失点を抑え、第1Qを26ー12で終えた。続く第2Qでも勢いそのまま、京教大を圧倒。ルーズボールやパスカットなどで速攻の機会を量産し、攻撃に拍車を掛けた。試合時間残り5分には、G東(社1)がバスケットカウントを決め、フリースローにも成功。見事なプレーで相手を翻弄(ほんろう)し、45ー17と大差をつけて前半戦を終えた。28点リードで迎えた第3Q。序盤は、F前田、G有墨(工4)を中心に得点を重ねる。試合時間残り5分で55ー26に。その後はG北野(社2)が連続7得点を挙げるなど、下級生の活躍もあり70ー35。最終Qでもバイオレーションを奪うなどの攻守ともに実力を発揮。最後まで気を緩めることなく、88ー48で勝利した。
試合後のコメント
前田芽衣主将「(試合を振り返って)最初から、相手の特徴をしっかりと捉えて失点を抑えれたと思う。きょうは下級生が多く出場したが、リーグ戦の中で経験を積むことができて良かった。それぞれが課題を見つけ取り組むきっかけになったと思う。(あすへ向けて)大体大は個々の能力もチーム力も関学よりも上。しかし、ホーム会場ということもあり、しっかり準備してきたことを発揮したい。自分たちが持っている力を出すことができたら、勝負はできると思う。勝ちにつながるよう全力で臨みたい」
<写真・片山はジャンプシュートを決めた>