全国大会２日目は男女ともに思うような結果を出せず

１１月６日、片山津ゴルフ倶楽部ＷＥＳＴにて常陸宮杯第３回全日本大学ゴルフ選手権競技、常陸宮妃杯第３回全日本女子大学ゴルフ選手権競技が行われた。
８年ぶりとなる男女全国大会出場を果たした関学。きのうより常陸宮杯第３回全日本大学ゴルフ選手権競技、本日より常陸宮妃杯第３回全日本女子大学ゴルフ選手権競技が幕を開けた。男子は御舩（商３）、渡辺（経３）、川﨑（経２）、植田剛（社３）、牧野（人３）が出場。女子は細田（国４）、奥野（社２）、山下（法４）、千代（教４）、松岡（法２）で挑んだ。関学としては、今大会初めて経験するコースに加え、風も吹く難しいコンディションの中で競技が開始。男女ともに前半９ホールを終えた時点で、思うようなスコアを残すことができず。後半での挽回を図るも、牧野の７２ストローク、松岡の７３ストロークが男女それぞれの最高成績に。最終結果は、男子が初日から2ストローク増え３０１ストロークで１８位。女子は３１４ストロークで１２位と関西リーグ戦から大きく成績を落としてしまう結果に。男女ともにやり慣れないコースに苦戦し、課題の残る結果となった。

１．御舩　３６・４１／７７
２．渡辺　４１・４１／８２※
３．川﨑　３７・４０／７７
４．植田剛　３７・３８／７５
５．牧野　３６・３６／７２

１．細田　３９・４０／７９
２．奥野　３９・４４／８３
３．山下　４０・３９／７９
４．千代　４２・４３／８５※
５．松岡　３７・３６／７３

試合後のコメント
御舩遊大主将「（きょうの試合を振り返って）経験したことのないコースや気温の低さなど、悪いコンディション状態だったが、みんなできることはやってくれた。ただ、耐えるゴルフが求められる中で、今は耐え切れていないと思う。今回のコースはグリーンが小さく、しっかり置くことができるかが重要。風の吹き方にも徐々に慣れ始めているので、あす以降はバーディーを狙っていきたい。（あすに向けて）今の順位は決して高くはないが、入賞への可能性はまだある。あすは１人でも多くの選手が７０台前半、６０台を出せるようにしたい。関学は個の力があるので、全員で強い気持ちを持って臨みたいと思う」

＜写真・ティーショットを打つ牧野＞