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スケート部

全日本インカレは、男女ともに大健闘を見せた!

2024-10-20

10月20日、帝産アイススケートトレーニングセンターにて、第97回日本学生氷上競技選手権大会 ショートトラック競技兼第47回日本学生ショートトラックスピードスケート選手権大会が行われた。
迎えた全日本インカレ2日目。女子1000㍍では、中山(商3)や上田(商4)らが奮闘し、決勝へ進出する。拮抗(きっこう)した展開が繰り広げられる中、上田が3位、中山が5位でフィニッシュ。頂点には届かずも、しっかりと上位入りを果たした。男子1000㍍には、藤城(文3)、山名(人3)、元木(商1)が出場。必死に食らいつく姿勢を見せたが、準々決勝で敗退に。次なる男子3000㍍では、千葉(法1)、三好(文2)が準決勝を危なげなく勝ち抜いた。しかし決勝の壁は高い。三好が3着、千葉が6着に終わり、悔いの残る結果となった。最後を締めくくるのは、女子3000㍍リレーと男子5000㍍リレー。女子は、関学が圧倒的な力で優勝に輝いた。一方男子は、序盤から大接戦で緊張感が漂う。最終的には、他チームの転倒や反則などにも助けられ、1位でゴール。チーム全員で大きな喜びを挙げた。総合成績は、女子が見事優勝し日本一の座を奪還。男子は4位で今大会を終えた。

結果は以下の通り。

[女子1000㍍準々決勝]
1組1着 中山
2組1着 上田
3組3着 嶋田(経1)

[男子1000㍍準々決勝]
1組4着 藤城
2組3着 山名
4組3着 元木

[男子3000㍍準決勝]
2組2着 千葉
3組1着 三好
4組5着 池田(社4)

[女子1000㍍準決勝]
1組1着 上田
1組2着 中山

[オープン競技女子1000㍍]
1組1着 比企(社3)

[オープン競技男子1000㍍]
1組 児玉

[女子1000㍍決勝]
3着 上田
5着 中山

[男子3000㍍決勝]
3着 三好
6着 千葉

[女子3000㍍リレー決勝]
1着 上田、長森(教4)、嶋田、中山

[男子5000㍍リレー決勝]
2着 山名、三好、千葉、元木、藤城

試合後のコメント
長森遥南スピード部門主将「(2日間を振り返って)この1年間、自分たちが頑張ってきたことがきょうの結果につながった。特に、リレーでアベック優勝を果たすことができたのでうれしい。自身としても500㍍で1位という成績を収め、主将として成すべきことを果たせたと安心している。(昨年度の成績を踏まえ)昨年の女子は総合優勝を逃し、悔しさの残る結果。全体的なチームの底上げを行うために、個々に合わせたウエイトトレーニングなどを積極的に取り入れた。様々なことが力になり、今まで以上にチームに一体感が生まれたと思う。(主将として、今後の意気込み)まずは関西インカレを優勝したい。そして、世界で戦う選手も3名いるので、それぞれがしっかりと結果を出せるよう頑張る」

 

 

 

 

<写真・表彰台に乗り、笑顔を見せる選手たち>

https://www.instagram.com/p/DBV7gB-J0gZ/?igsh=MXZvNGRoYjB3aTB1aA==

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