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バレーボール部女子

全日本インカレは2回戦敗退となった

2024-11-27

 11月27日、東京体育館サブアリーナにて第71回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会2回戦が行われ、関学は東女体大と対戦。1-3で敗れ敗退となった。

 集大成を発揮した。全日本インカレは関東リーグ6位の東女体大と対戦。序盤は相手に押されつつも、S加納(経4)のサービスエースを皮切りに食らいつく。MB高濱(人2)を中心に粘り強さを見せたが、21-25でここを落とした。第2セットでは序盤、関学が一歩リードする。OP山田(文1)や、MB岩城(法2)の勢いのあるスパイクで相手の防御を突き破った。しかし途中、失点が重なり一気に4点差をつけられる。タイムアウトで切り替えると4連続得点で取り返した。その後もOH若林(商3)のサーブで相手を崩し、OP谷口(社2)が3連続得点。25-22でセットを奪った。第3セットでは相手のトス回しを読み、ブロック成功率を上げる。攻撃面でもOP久本(経3)が果敢に攻め込んだ。それでも相手の流れを止められず18-25。第4セットで巻き返しを図るが、相手の勢いは止まらない。応援にも力が入るが敵わず17-25となった。セットカウント1-3で敗れ2回戦敗退。今大会をもって4年生は引退となった。

試合後のコメント

S加納ひより「(今の気持ち)結果は悔しいが、試合自体は楽しくバレーボールをできて良かった。(試合内容を振り返って)関東らしく、パワーや高さのあるチームだったと思う。最初はやりにくかったが、第2セットでは取り返せた。(今大会を振り返って)全てが良かったと思う。(このチームでの1年を終えて)春季リーグ戦は10位。目標に届かず苦しい日々が続いた。それでも、全日本インカレでは持っている力を出し切って、やれることは全てできたと思う。(後輩に向けて)まだまだ成長できるチームである。全日本インカレでのベスト16入りなど、より上位を目指して頑張ってもらいたい」

<写真・試合後、写真撮影に応じた4年生たち>

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