空手道部
全日本個人戦が終了
2024-07-07
7月7日、姫路市立中央体育館にて第68回 全日本学生空手道選手権大会DIVISION1が行われた。
関学からは、女子組手に橋本(人4)、男子形に大槻(文3)が出場した。橋本は1回戦で中学大の選手と対戦。0ー0と拮抗(きっこう)した展開が続く中、試合時間残り9秒で上段突きを決め勝利を挙げた。続く2回戦では、試合中盤に上段突きを決める。終盤相手に上段突きを返されるも、先制点を獲得している橋本が勝利した。3回戦でも勢いを止めることなく、圧倒的な強さを見せつける。相手の一瞬をつき、上段突きを2本獲得。危なげなく2ー0で勝ち上がった。迎えた4回戦では、両者攻撃のタイミングを探る膠着(こうちゃく)状態が続く。そのまま無得点で試合が終了し、勝敗の行方は判定に。結果は0ー4となり、惜しくも敗北となった。一方の大槻は、形競技ROUND1・GROUP1にてニーパイポを演武。19.2と高得点を残し、2位通過を決めた。ROUND2・GROUP1では、チャタンヤラ・クーサンクーを披露。得点は21.9となり、グループ5位で大会を終えた。
試合後のコメント
橋本歩実「(今大会を振り返って)最後は悔しい負け方をしたが、試合数を多く経験できた。自分がしたい技の種類や試合展開を考えながら戦うことができたと思う。(秋シーズンに向けて)全日本団体戦に出場するために、チーム一丸となって頑張りたい」
<写真・蹴り技を仕掛ける橋本>
https://www.instagram.com/p/C9HkvCuJBAX/?igsh=MXF6MjZyMmRncW8zbg==