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準硬式野球部

創部77年以来、歴史に残る好成績を納めた!

2025-04-11

4月11日、わかさスタジアム京都にて2025年度関西六大学準硬式野球連盟春季リーグ戦最終節第12戦が行われ、関大と対戦。3-2で試合を終え、創部77年以来、歴史に残る好成績を納めた。

春季リーグ戦優勝が決定したきのうから一夜明け、迎えた春季リーグ戦最終戦。1回裏では、マウンドに堀秀(商2)が登板し、好投を見せた。試合が動いたのは4回表。先頭打者・川原が出塁し、1死一、三塁から6番・渡邊(社2)が中適時打を放つ。先制点を獲得した。5回表、流れをつかんだ関学は1番・垣内(経4)が出塁。続く山田一(商3)も中安打を放ち、1死一、三塁のチャンスを招く。続く3番・榎本(人3)の中適時打で2-0となった。しかし、6回、7回と相手打線の勢いを止めきれず、同点に追いつかれてしまった。ここを抑えたい関学は、江口(商3)に代わり、エース・田尻(商4)がマウンドへ。安定した投球を見せた。その後、運営規則により、今試合は延長に突入。10回表、先頭打者・小倉(法3)が死球により出塁する。続く代打・佐久間(教3)の犠打も成功し、打順は2番・山田一へ。左適時打を放ち、勝ち越しに成功した。その裏もエース・田尻は三者凡退に抑え、今試合も白星を飾る。9勝1分の無敗で春期リーグ戦は終幕。創部以来初の快挙となった。

試合後のコメント
舟川凌叶主将(法4)「(今日の試合を振り返って)きのうのスタメンと大きく変えて挑んだ試合。そんな中、延長戦で勝ち切ることができて良かった。田尻が三者凡退で抑えてくれたことが、雰囲気を変えてくれたと思う。(関西選手権への意気込み)関西制覇が目標。そのために総力戦で挑みたい」

 

 

 

 

<写真・試合終了後、選手たちは喜びを見せた>

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