硬式野球部
劇的な逆転勝利で同大から勝ち点獲得!
2025-04-20
4月20日、ほっともっとフィールド神戸にて令和7年度関西学生野球連盟春季リーグ戦第2節第2戦が行われ、関学は同大と対戦した。
劇的な逆転勝利を収めた。先発マウンドには奥野谷(商3)が上がる。4回までを被安打0に抑える好投を見せたが、迎えた5回。2死満塁の場面で本塁打を浴び、4点差をつけられる。直後の攻撃にて、8番・小林舜(法3)の右適時三塁打で1点を返すと、代打・角野(理工4)の二ゴロの間にさらに1点を追加。2点差まで迫るも、6回には続投の伊丹(法3)が2死満塁で右適時三塁打を浴び7-2とされる。しかし、再び直後の攻撃で関学打線が爆発した。相手の失策と3番・渡部(国2)の中安打などで無死満塁と好機を演出すると、打席には5番・福谷(社3)。見事右適時打を放ち、2点を追加した。続く6番・宮原(商2)が四球を選び無死満塁とすると、代打・黒田(社4)の左適時打でさらに2点を獲得。関学の勢いはまだ止まらず、代打・山本晃(社4)の右適時打で同点、1番・中川将(商3)の内野安打で勝ち越しに成功する。その後相手の失策により1点を追加し、この回一挙7得点の猛攻で試合をひっくり返した。続投の岡(経4)が8回に満塁のピンチを招くも、代わった坂本(社4)が1失点に抑え9-8で試合終了。最後まで全員で戦い抜き、開幕4連勝を飾った。
次戦は5月5日、同会場にて同大会第3節第1戦が行われ、関学は関大と対戦する。
【学】奥野谷、伊丹、岡、坂本-小林舜、塚野(社1)
【同】橋本裕、中澤、財原、本田克、齋藤童-坂
試合後のコメント
深田元貴主将「(試合を振り返って)こんなに苦しい試合は今季4試合で初めてだったが、最後まで粘り強く戦うことができて良かった。ベンチにいる4回生が中心となって献身的に声出しをしてくれて、良い雰囲気になっている。(次戦に向けて)見に来てくださる方々に、勇気と感動を与えられるように頑張りたい。残りの2週間でしっかりと準備をして関関戦を勝ち切る。そして続く立命大、近大にも勝利してリーグ優勝を果たしたいと思う」
<写真・同点打を放った山本晃>
https://www.instagram.com/p/DIq7D-Ap_V1/?igsh=MXhseXc0NG90dDRhcw==