空手道部
加藤が3位入賞!
2024-07-06
7月6日、姫路市立中央体育館にて第68回 全日本学生空手道選手権大会DIVISION2が行われた。
関学からは、男子組み手に宮西(法4)、前本(商2)の2名。女子組み手には、加藤(経4)、小西(人3)の2名が出場した。1回戦には小西と前本が試合に臨んだ。小西は試合序盤に許した失点を巻き返すことができず。惜しくも0ー1で敗北となった。前本は相手に中段突きで先制されるも、試合時間残り4秒で逆転に成功。見事、2ー1で勝利した。続く2回戦は同点で試合を終えるも、大会規定により先制点を決めた相手の勝ちが決定し、敗北となった。2回戦から出場した宮西と加藤は、圧倒的な強さで相手を翻弄(ほんろう)。危なげなく2、3回戦を突破した。迎えた4回戦では、宮西が試合時間残り30秒まで0ー0と膠着(こうちゃく)状況が続く接戦に。だが、相手に2本連続で突き技を取決められ敗北となった。加藤は4、5回戦ともに素早い突きを決め1ー0で勝利。準決勝へと駒を進めた。決勝戦を懸けた1戦は白熱した展開に。試合時間1分半で0ー2と劣勢に立たされるも、ここから加藤が反撃。上段突き、中段突きで同点に追いつく。その後も取っては取られの攻防戦が続き、試合時間残り11秒で4ー4に。粘り強く戦うも、最後は相手に上段突きを許し、惜しくも4ー5で敗れた。
試合後のコメント
加藤彩花女子主将「(今大会を振り返って)なかなか結果を残せない状況が続いていた。今回3位入賞をすることができて少し安心している。オフの期間に入るが、この勢いをチームにも与えられるようにしたい。秋シーズンは団体戦が中心なので、そこでも結果を出せるように頑張りたいと思う」
<写真・上段突きを決める加藤>