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洋弓部

同大との大一番は敗北に終わった

2024-04-14

4月14日、同志社大学レンジにて第64回関西学生アーチェリーリーグ戦第2戦が行われた。
初戦を勝利で飾った男子チームは、アウェイにて同大との第2戦を迎えた。リーグ首位通過を成し遂げるためにも、負けられない大一番。エイトメンバーの後ろでは、両チームによる応援合戦も行われており、大盛り上がりを見せた。日差しが強く暑さとの戦いになり、なかなか記録を伸ばせない選手たち。そんな中、梅田(社3)と岸本(商4)が各6射で50点台をキープする良い立ち上がりを見せた。50㍍ラウンド終了時点で、1522-1570と一歩リードされた状態で、後半での挽回を図る。続いて行われた30㍍ラウンドでは、序盤から加藤(文3)と村上(総3)、森田(生4)が30金を達成。その後も味方の応援を背に、梅田も60金を取る。このまま競技を終えるかと思われた最終立ち。梅田が30金を成功させ、競技終了。30㍍ラウンドでは4つの30金、1つの60金が出るなど好成績を残した。しかし、同大も同様にスコアを伸ばしていたため、3199-3281と敗北。敗れはしたものの、王座に向けて残り3戦で勝利を目指す。

試合後のコメント
鵜川祥行男子部主将(経4)「(試合を振り返って)まずは負けたことが残念。ただ、マイナスに感じるスコアではない。全員が成長しているし、自信につながったと思う。きょうの敗北は単純に実力不足だった。年々王座に出場しているような強豪校に勝つためには、もっと詰めるべきところがあると感じる。(次戦に向けて)甲南大は練習試合で200点差つけて、勝つことができた。相手は絶対にチャレンジ精神で来るはず。全員が油断することなく、自己ベストを出すことに集中すれば勝利をつかむことができると思う」

 

<写真・60金を達成し、喜ぶ森田>

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