サッカー部男子
同大に敗れ、後期リーグ戦初黒星を喫した。
2024-09-25
9月25日、万博記念競技場にて第102回関西学生サッカーリーグ(後期)第2節が行われた。
開幕戦を白星発進した関学は、第2節で同大と対戦。試合は序盤から主導権を握る展開となる。まずは前半12分、MF吉田有(商4)のパスにFW古田和(法2)が裏へ抜け出し、シュート放つも相手DFがブロック。続く同19分にも細かいパス回しで崩し、古田和がゴールを狙うが防がれてしまった。その後もボールを支配し続けることに加え、前線からのハイプレスが功を奏す展開に。しかし得点を奪えずにいる中、迎えた同44分。自陣でビルドアップを図るところ、相手にボールを奪われそのまま失点を喫してしまった。嫌な時間帯に得点を許し、0-1と1点ビハインドで前半が終了。後半は関学が攻撃のギアを上げて臨む。まずは同4分、MF千葉(法4)が縦に突破し、MF棟近(人1)がシュートを放つも枠の上に。立て続けにDF村上(商4)の仕掛けから、古田和がチャンスをつくるが相手GKに防がれた。同14分には、コーナーキックのこぼれ球をMF篠原(商3)が狙うなど積極的に攻撃を仕掛ける。選手交代も行い、攻撃の活性化を図ると同38分。途中出場のFW小西春(法3)が振り向きざまにシュートを打つが、相手GKが好セーブを見せる。厳しい時間が続く中、その1分後だった。MF森雄(国4)のパスを受けた篠原がグラウンダーのクロス。これを千葉がゴール左隅に流し込み同点に。2試合連続となるゴールでチームは勢いをつけた。逆転まで狙いたい関学だったが、同45+2分。相手ロングスローをしっかりとクリアし切れず。最後はヘディングで決められてしまい、勝ち越しを許してしまった。この土壇場のゴールが決勝点となり、1-2で試合終了。後期リーグ戦初の黒星を喫した。
試合後のコメント
森雄大副主将「(試合を振り返って)立ち上がりからボールを握る時間が長かった中、ゴールの糸口がつかめなかった。焦れずにやっていこうと話していたので、自分たちのミスで失点したことは反省点。ただ、そこから取り返す力を見せることができたことはポジティブな材料だと思う。結果、負けてしまったので足りない部分があったと思うが、前向きにやっていくしかない。(次戦に向けて)自分たちがやることを変える必要はないと思う。このサッカーをしている以上、求められることは最後のクオリティー。連戦でタフになると思うが、総力戦で良い準備をしていきたい」
<写真・試合後、悔しさを見せる選手たち>