ハンドボール部男子
因縁の相手・大体大に惜敗
2024-09-29
9月29日、関西福祉科学大学にて2024年度関西学生ハンドボール秋季リーグ戦第7戦が行われ、関学は大体大と対戦した。
ついに因縁の相手・大体大との対戦。試合が開始すると、すぐに先制点を奪われる。勝木(経3)や辻本(経4)が取り返すが、なかなか流れをつかめない。ここで相手に退場のペナルティが課せられ、有利な状況に。隙を狙い、佐橋(法4)と坂下(社4)が得点を稼いだ。同点に並び、その後は一進一退の攻防が繰り広げられる。両チーム粘り強さを見せ、膠着(こうちゃく)状態が続いた。18-19と、1点ビハインドで試合を折り返す。後半は、早くも関学にレッドカード。戦力が欠けた中でも、山鹿(文3)らが必死に食らいつく。さらにGK上野(人3)が好セーブを連発し、チームのピンチを防いだ。チームの士気が高まるが、相手も猛攻へ。2枚目のレッドカードも発生し、完全にペースを乱された。しかし、坂下が落ち着いたシュートで得点。追い上げを図るものの、最後まで勢いを止め切れず。29-35で試合が終了し、惜しくも黒星を喫した。
次戦は10月5日、天理大学杣之内第一体育館にて同大会第8戦が行われ、関学は京産大と対戦する。
試合後のコメント
下田稜弥主将(経4)「(試合を振り返って)目標の全勝優勝を成し遂げることができなくなってしまった。自分たちの弱さが出てしまった試合になったと思う。(敗因について)日々の練習で出ていた甘さが今回の負けにつながった。(劣勢時のチーム状況)とにかく強気でプレーしようと心掛けていた。しかし、どこか自信を持ち切れていなかった部分があったと思う。(残りのリーグ戦について)この敗北が、今後の自分たちに良い形で生きてくるはず。課題を修正しないと、秋季リーグ戦だけでなく全日本インカレの目標も達成できない。50点以上、20失点未満の目標をしっかりと果たし、全力を尽くす」
<写真・シュートを打つ辻本>
https://www.instagram.com/p/DAgKTjES0si/?igsh=MTM1aDRpYTBxbnJ6YQ==