ラグビー部
土壇場で逆転勝利!
2024-10-06
10月6日、東大阪市花園ラグビー場にて、2024ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第2節が行われ立命大と対戦した。
最後まで諦めなかった。開始早々、敵陣20㍍付近で2度もラインアウトに失敗。流れを奪われ、前半8分に先制点を献上してしまう。すぐさまNO.8小林典(社3)がトライを決め、試合を振り出しに戻した。しかしその後もペナルティーやセットプレーの乱れが目立ち、思うようなプレーができず。7-17で前半は終了。後半4分、ゴールライン目前のスクラムでプレッシャーをかけ反則を誘う。勢いそのままNO.8小林典が、インゴールへと飛び込み3点差に。だが直後に失点し、再び差を広げられた。中盤には相手チームの負傷交代やあまりの暑さに足がつる選手が続出。アクシデントに見舞われつつも同36分、ラインアウトモールからHO平生(人4)がグラウンディングした。コンバージョンキックは決まらず19-22。ロスタイムも残りわずかとなりここで試合終了かと思われた。しかしゴールライン間近で、スクラムを選択した関学。NO.8小林典が左に持ち出し、中央へ逆転トライを決めた。大歓声のまま、試合はノーサイド。なお、プレイヤー・オブ・ザ・マッチはハットトリックを決めたNO.8小林典が受賞した。
試合後のコメント
小樋山樹監督「反省点が多い試合だった。このままでは全国ベスト4には届かない。このチームが1番大事にしているのは、ひたむきなラグビーをすること。だが、きょうは相手の方が上回っていた。(次戦への意気込み)次に対戦する同大も、ひたむきなプレーをするチーム。絶対に負けられない」
平生翔大主将「入りの部分がうまくいかず、流れに乗ることができなかったと反省している。(最後の逆転トライについて)迷うことなくスクラムを選択した。全員が同じマインドを持って、挑むことができていたと思う。(次戦への意気込み)100%の準備をして、セットプレーを安定させたい」
<写真・逆転トライを決めた小林典>