ハンドボール部男子
大体大に劇的勝利!
2025-05-18
5月18日、関西福祉科学大学にて2025年度関西学生ハンドボール春季リーグ戦が行われ、関学は大体大と対戦した。
開始56秒にて、相手が先制点を挙げる。すぐに榊原(法4)が返し、勝木(経4)、倉本(経3)もシュートを重ね3点リード。大体大が連続得点し、逆転を許す。熱戦を繰り広げ、前半残り時間2分に榊原の2連続得点で同点に追いつき18-18で試合を折り返した。続く後半は、勝木(経4)のシュートで再開。互いに1歩も譲らず、攻守ともに粘りを見せる。均衡を破ったのは関学。倉本のシュートを皮切りに、山鹿(文4)、勝木が得点を挙げる。関学から1人退場者が出るも、その後の7㍍フリースローをGK上野(人4)がセーブし会場は大きな盛り上がりを見せた。伊藤の速攻も決まり、ディフェンス陣も奮闘。相手を突き放し35-30に。GK浦木(社4)が好セーブを連発し、相手の得点を阻止。試合時間残り1分で失点を許すも、37-33で大体大に劇的勝利を果たしリーグ戦を3位で終える。また、優秀選手賞に榊原が選出された。
榊原光翼主将「(試合を振り返って)きょうは、勝てば順位がひとつ上がるという大事な試合だった。僕が入学してから一度も勝てたことがなかった相手との試合で、みんなでしっかりと一週間準備して挑めたと思う。出場したメンバー全員がしっかりと仕事をして、攻守ともに良いプレーができた。(勝因について)試合に出場している選手だけでなく、ベンチやベンチ外のメンバー全員で戦えたところが勝因につながったと思う。点を取ったら全員で盛り上げたり、ミスをしてもプラスの声掛けをしたりして勝ち切れた。(関関戦に向けて)リーグ戦では負けてしまったので、しっかりとリベンジして関学を盛り上げられるような試合をしたい」