陸上ホッケー部女子
天理大に敗れ王座はベスト8で閉幕
2024-06-28
6月28日、川崎重工ホッケースタジアムAコートにて第43回全日本大学ホッケー王座決定戦準々決勝が行われ、関学は天理大と対戦。0-5で敗北し、ベスト8となった。
終始攻めの姿勢を貫いた。関学最初のチャンスは第1クォーター(Q)11分。FW的塲(文4)がボールを天理大から奪い返した直後に、相手の反則でペナルティーコーナー(PC)を獲得する。DF山田江(国2)が豪快なフリックシュートを放つも得点にはならなかった。同14分にも再び立て続けてPCを獲得するも、相手の守備に苦戦。先制点こそ挙げられずも、格上に良い立ち上がりを見せた。第2Q1分にはきょう1回目のPCを与えるも、シュートを許さない。そこからカウンターでMF山本(人2)がボールを奪い、FW的塲のファインプレーで一気に詰め寄った。あと少しのところだったが、シュートにはつながらず。同Q6分には相手5回目のPCにてボールを押し込まれ先制を許した。第3QではFW的塲がサークル内にて、フリーだったMF宮川(経4)に鋭いパス。しかし、ここでも相手の守備に苦しめられた。同Q12分にはGK山内(国3)が相手のシュートを弾き難を逃れる。しかし、その直後にフィールドゴールを決められた。0-2で迎えた最終第4Qでは、雨脚の強まる中諦めない姿勢を見せる。だが、PCにて計3失点。善戦するも0-5で敗れ、王座をベスト8で終えた。
試合後のコメント
MF宮川莉穂主将「チームの雰囲気も良く、立ち上がり方は良かった。春季リーグから成長した点は得点の機会を何度もつくれた点で、特に前半戦では劣っておらず同等の力だったと思う。しかし、体力面やミスの回数で劣っていた。ミスを少なくすることが今後の課題。4強撃破を目指す上で、これからはより試合形式を意識した練習をしたい。秋では目標を達成するべく、チームを1から立て直したいと思う」
<写真・PCを前に作戦を決める選手たち>