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卓球部

女子が2季連続王者の神松蔭大に5-2で勝利し、男子は3連勝目

2024-08-29

8月29日、YMITアリーナにて令和6年度関西学生卓球秋季リーグ戦第3日目が行われた。男子は大経法大と対戦し6-1で勝利し、3連勝。女子は神松蔭大と対戦し、5-2で勝利し今季1勝目を決めた。

 台風の影響により午後の試合が中止かつ、序盤から卓球台を2台で進行したイレギュラーのきょう。男子は大経法大と対戦した。1番手・分島(商1)がストレート勝ちを決め、流れに乗ったチーム。葛西(法3)、三浦(法4)も順調にセットカウント3-1で試合はダブルスへ移った。佐藤匠(商3)・大野(経2)ペアは序盤2セット先取するも、相手にフルセットまで持ち込まれる。一方その間に、5番手・天野(商4)が勝ち切ったことで、4ゲーム先取した関学の勝利が確定した。その後、ダブルスの2人は調子を取り戻し白星をつかむ。続いてそれぞれがシングルスでも戦った。佐藤匠はストレート勝ちで相手を封じ込める。だが大野はあと少しのところを勝ち切れず敗北。結果は6-1でリーグ戦3連勝を決めた。

 一方女子は2季連続王者の神松蔭大と対戦。1番手・内山(国2)は果敢に攻め込むも1-3で破れる。しかし、2番手・本田(教2)がストレートで快勝。3番手・丸山(社2)は格上相手にあと一歩及ばず敗れた。試合は本田・植木(法2)によるダブルスへ。序盤から試合の主導権を握ったのは関学。3セット目はデュースに縺れ込むも、勝ち切り3-0でチームに流れを引き寄せた。後半戦では5番手・植木が3-1で白星をつかみ、6番手・佐藤心(社1)の結果次第ではチームの勝利が決まる状況に。1セット目は相手に譲るも、そこから譲らず4セット目では8点リードで快勝。これをもって勝ちが確定し、チームからは歓声が上がった。試合を締めくくる7番手・田上(教3)も見事勝ち切り5-2。同校に勝利するのは2019年秋季リーグ戦ぶり。記憶に残る今季1勝目となった。

 次戦は9月4日、ベイコム総合体育館にて同大会第4日目が行われ、関学は男子が近大と同大、女子が立命大、近大と対戦する。

試合結果

男子団体

対大経法大 ☆6-1

1分島☆3-0

2葛西☆3-1

3三浦☆3-1

4佐藤匠・大野☆3-2

5天野☆3-1

6佐藤匠☆3-0

7大野★1-3

女子団体

対神松蔭大 ☆5-2

1内山★1-3

2本田☆3-0

3丸山★0-3

4本田・植木☆3-0

5植木☆3-1

6佐藤心☆3-1

7田上☆3-1

試合後のコメント

天野一樹男子部主将「(きょうの試合について)7-0で勝つことを目標としていた中、1本落としたことは悔しい。だが全体的には良かった。(リーグ戦前半を終えて)全勝を2回決めていて、競った時でも勝ち切れてるいのが良いところ。(次戦への意気込み)近大に勝つのはもちろん、昨季敗れた同大には勝てるようにしたい」

山本偉月女子部主将(社3)「(きょうの試合について)強い相手だが、勝ちたいという気持ちを強く持って挑めたと思う。格上相手に勝てたことは率直にうれしかった。(リーグ戦前半を終えて)まだ1勝しかできていないので、後半につないで行きたいと思う。(後半戦への意気込み)勝ちをつかめるようにがんばりたい」

<写真・好プレーを見せた植木>

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