フェンシング部
女子エペ団体戦で関西制覇!
2024-10-19
10月19日、大山崎町体育館にて、第73回関西学生フェンシング選手権大会の3日目の競技が行われた。ついに団体戦が始まった。最初に行われたのは男女エペ。女子は初戦を45-16で圧勝し、順調に勝ち上がった。決勝の相手は朝日大。終始主導権を握っていたが、連続失点で3点差に迫られる。しかし最終セットでは、エース・石川愛(社4)が11点を獲得。悲願の2冠を達成した。一方、男子は関大と対戦。序盤から追いかける展開となるも、水野(商3)の活躍で1点差に。チャンスを生かせない中、松田(法2)が足を痛めるアクシデントが発生。39-45で敗退となった。2種目目は男女サーブル。女子は準決勝に進んだものの、強豪・朝日大に完敗となった。続く3位決定戦でも、思うように得点を重ねられず。メダルにはあと一歩届かなかった。同じく準決勝に進出し、3位決定戦に臨んだ男子。辻中(法4)がガッツあるプレーで仲間を鼓舞するが、30-45で試合は終了した。
次戦はあす、同会場にて同大会最終日の競技が行われる。
試合後のコメント
石川愛実エペリーダー「春のリーグ戦と関西インカレの2冠を狙っていたので、優勝できて安心した。自分自身の試合内容には納得がいっていない。だが後輩たちが春よりも、自信を持ってプレーしていたことが良かった。全日本インカレでは、これまでと同じことをしても勝てないはず。気を引き締めて練習していきたい」
水野真夏斗エペリーダー「序盤は想定していたよりも、競る展開に持ち込めた。しかし、もったいない場面が多かったと思う。このメンバーで戦うことに慣れてきて、チーム力がかなり上がった。声掛けや戦い方の相談など話し合いができるようになっている。それぞれが何をすべきだったかを考えて、これからも完成度を高めたい」
石川聖菜サーブルリーダ(文4)ー「初戦は良い流れで、勝つことができたと思う。だが朝日大戦は、チャンスを生かせなかった。3位決定戦でも、点を取りきれない部分が目立ったので反省したい。最後まで集中して、前に出る姿勢でいられたことは良かった。関東のチームは技やスピードのレベルが違う。その中でも自分たちの武器を磨いて、全日本インカレの舞台で勝ちたい」
川﨑琢矢サーブルリーダー(経4)「優勝を狙っていたので、とにかく悔しい。辻中と黒石が頑張ってくれていたのに、自分の仕事を全うすることができなかった。この気持ちを全日本インカレにぶつけたいと思う
<写真・得点を決めた川﨑>