フェンシング部
女子総合優勝、男子総合3位!
2024-05-12
5月12日、滋賀県立体育館にて令和6年度関西学生フェンシングリーグ戦・新人戦が行われた。
迎えたリーグ戦最終日。男女エペ団体戦が行われ、男子は初戦にて立命大と対戦した。序盤から、両校ともに譲らぬ攻防を見せる。流れを変えたのは水野(商3)。一気に6点を挙げ、45-39で勝利した。2戦目の相手は強豪・朝日大。主導権を奪われ、点差を広げられてしまう。だがここでまたもや水野が大健闘。計13点を獲得し、2点差まで迫るもあと一歩及ばず。次に対戦したのは同大。決着がつかないセットが続き、試合は膠着(こうちゃく)状態に。37-36で迎えた最終セット。徐々に追い込まれ、悔しい逆転負けとなった。一方連覇がかかる女子は、2校と対戦。朝日大戦ではルーキー・四元(国1)の活躍が光り、45-33で圧勝した。最後の一戦はライバル・中京大。先制点を献上するも、1番手・石川(社4)がすぐさま取り返し5-3で次へとつなぐ。シーソーゲームが続き、8セット終了時には39-37。逃げ切りたいところだったが、差を縮められ44-44の一本勝負に。関学に軍配が上がり、エペ女子団体は2連覇を達成。なお、創部初となる女子総合優勝3連覇、男子総合3位入賞を果たした。
試合後のコメント
水野真夏斗エペリーダー「2、3試合目は負けてしまったが、内容は悪くなかったと思う。ベンチは良い雰囲気で、話し合いができて良かった。大事な場面で凡ミスをしてしまったことが反省点。自分が何をするべきか考えてプレーしていきたい」
石川愛実エペリーダー「まずは優勝できて素直にうれしい。最後は一本勝負だったが焦らず、落ち着いて挑んだ。後輩たちがリードした状態で、つないでくれたおかげだと思う。今大会では、勝てるチームだと自信をつけることができた。関東の壁は厚いが、確実に得点を重ねて王座でも勝ちたい」
試合結果
男子エペ
☆関学45-39立命大
★関学42-45朝日大
★関学44-45同大
女子エペ
☆関学45-33朝日大
☆関学45-44中京大
<写真・試合後写真撮影に応じた選手たち>