アイスホッケー部
姫獨大に敗れてしまい、2部降格
2024-10-27
10月27日、追手門学院大学Gにて2024年度関西学生女子サッカー秋季リーグ(1部)第6節が行われ、関学は姫獨大と対戦した。
負ければ2部降格が決まってしまう関学は、第6節にて姫獨大と対戦。試合は立ち上がりから両チーム一進一退の攻防を見せる。まずは前半6分、MF石本(商2)が相手GKの位置を見てロングシュートを狙うも、枠外に。続いて同22分には、右サイドを突破され1対1となるが、GK富永(商3)が飛び出し身体でセーブ。その後は関学の連動されたプレッシングで相手に流れを与えず。すると同38分、DF羽佐田(法4)のクロスをFW森本(教1)が逸らし、石本が鋭いシュート。しかし、これは惜しくも枠を捉えることができず。関学が良い流れをつかんでいたが、その2分後にスコアは動いた。左サイドから攻め込まれると、最後はゴール前で強烈なシュートを許し失点。0-1と1点ビハインドで試合を折り返した。迎えた後半も良い入りを見せる中、同11分。右サイドでボールを受けたMF木下(社1)がクロスを上げると、これが直接ゴールネットを揺らし、同点に成功した。これで勢いに乗った関学は、MF新富(社4)や石本らがシュートまで持ち込むも、枠を捉えることができず。追加点を奪えずにいる中、同30分。裏への抜け出しを許すと、最後はループシュートを決められ、勝ち越されてしまう。その7分後には、相手FWと羽佐田が並走する形となり、最後はGK富永との1対1を制され失点。点差が2点に開く苦しい状況の中、何とか取り返そうと果敢に攻めるが1歩届かず。1-3で姫獨大に敗れてしまった。これにより、関学の2部降格が決定。選手たちは悔しい表情を見せたが、最終節での勝利に向けて再びチームは前を向いた。
試合後のコメント
羽佐田麻衣主将「(試合を振り返って)負ければ降格と分かっていた中で、みんな良い緊張感を持って準備をしてきた。先制点を許したところや、同点に追いついたあとの締めが甘いところが今の自分たちに足りない部分だと思う。ただ、これまで以上にチャンスをつくり、得点にまでつなげることができたので、今年の1部リーグ戦で1番良い試合だった。(2部降格について)悔しいのが1番だし、6試合やってきて自分たちの実力が表れたと思う。1部リーグの参加校の中で、自分たちは唯一チーム内での実績がまばら。もっとそれぞれが勝つために何をしなければいけないのかを突き詰めれば良かったと思う。(次節への意気込み)最終節に勝つのと負けるのでは大きく違う。自分たちはもう勝って終わるしかない。対峙する相手に勝つ、得点を決めるといった気迫をそれぞれが持ち、最後に爪痕を残して終わってみせる」
<写真・試合後、悔しい表情を見せる羽佐田>