関西学院大学体育会学生本部編集部 関学スポーツは試合速報、号外、企画などで体育会42部の活躍を伝えます

サッカー部男子

帝塚山学大に0-2での敗戦となった

2024-10-20

10月20日、帝塚山学院大学Gにて2024年度関西学生女子サッカー秋季リーグ(1部)第5節が行われ、関学は帝塚山学大と対戦した。
1部リーグの厳しさを押し付けられる中、帝塚山学大との第5節を迎えた。試合は前半8分、左サイドから攻め込まれゴール前でシュートを打たれるが、ディフェンス陣が集中した守りを見せる。その4分後には、GK富永(商2)が相手と入れ替わり、無人のゴールを狙われると、枠外に外れて難を逃れた。その後も攻められる展開が続き、同33分。鋭いミドルシュートを打たれるも、GK富永が横っ飛びのファインセーブを見せた。なかなか自分たちがボールを保持できない中だったが、全員が全力で守備に専念。0-0とスコアレスで試合を折り返した。迎えた後半も相手がチャンスをつくる。まずは同4分、クリアボールが相手に渡り、無人のゴールを狙われるも枠外に。そして同22分に均衡は崩れた。相手がボールを保持する中、ディフェンス陣の背後をつかれる。GK富永が1度はシュートを止めるが、こぼれ球を押し込まれ先制を許した。しかし、失点直後に良い位置でフリーキックを獲得。MF石本(商2)のボールを相手がクリアし、反応したMF岡(建4)がゴールを狙うが相手GKが抑える。ここから反撃に出たいところだったが、同32分。セットプレーから最後はヘディングで合わせられ追加点を奪われた。意地を見せたい関学は、同38分に洞出(文1)が自ら運びシュートまで持ち込むも、相手GKの正面。このまま得点を奪うことができず、0-2での敗戦となった。

試合後のコメント
DF羽佐田麻衣主将(法4)「(試合を振り返って)4連敗という状況の中、自覚と責任を持って戦おうと話していた。その中で前半は粘り強く守り切ることができていたと思うし、これを最低基準にしていかなければならない。ただ、後半は小さなミスの積み重なりで最後に失点をしてしまったし、得点にもつながらなかった。もっと攻撃の選手がギラギラしなければいけないと思うし、全員でゴールに向かう姿勢が必要になる。(次戦への意気込み)もう後がなく、何としても勝たなければいけない状態。昨年のように、全敗で何もできずに降格することはしたくないので、本気でぶつかって相手を上回りたい」

 

 

<写真・試合後、観客に挨拶をする選手たち>

 

サッカー部男子記事一覧