水上競技部
強豪・龍大相手に大健闘!
2024-06-29
6月29日、京都大学西部構内プールにて第98回関西学生選手権水球競技大会予選ラウンドが行われた。
大接戦だった。予選ラウンド最終日のきょうは、強豪・龍谷大と対戦。センターボールを先取されるも、相手の退水で数的有利な場面をつくる。すると、藤分(商1)が先制点を獲得。続けて中元(経4)のシュートも決まり、一歩リードした状態で第1ピリオド(P)は終了した。第2Pは竹中(法4)の好セーブからスタート。またもや藤分が得点を決めるも、逆転を許し5-6で試合を折り返した。巻き返したい後半は、関学ボールで開始。津田(経2)が同点弾を放つもすぐさま追いつかれ、シーソーゲームに。だが藤分、中元の連続得点が成功し11-9で最終Pを迎えた。開始早々、ペナルティースローを与え1点差まで迫られる。相手の退水を機にタイムアウトを取ると、中元がシュート。このまま勝利をつかむかと思われたが、試合時間残り7秒で相手の得点が決まり13-13に。試合はペナルティースロー合戦へと突入した。関学はわずか1本しか成功させることができず、14-16で敗北。なお、関学はあすの入れ替え戦への出場が確定した。
試合後のコメント
竹中柊主将「思っていた以上に接戦を繰り広げられた。しっかりと点を決め切ることができて、ディフェンスの面でも良い動きが見られて良かったと思う。(ペナルティースロー合戦について)キーパーとして、主将として絶対に止めないといけないと思っていた。しかし、きょうの試合の感覚に頼ってしまい、気が緩んでしまったと反省している。(あすの入れ替え戦への意気込み)昨年1部に昇格したばかりなので、負けるわけにはいかない。必ず勝って全日本インカレ出場につなげたいと思う」
<写真・シュートを決める藤分>