ラグビー部
悔しい敗北となった
2024-11-10
11月10日、鶴見緑地球技場にて、2024ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第5節が行われた。
ついに迎えた天理大戦。試合開始から、両チーム譲らない展開を見せた。初めに動いたのは関学。前半14分にPR大塚(人2)の好タックルで、自陣近くまで攻め込む相手を食い止める。さらに同20分、ペナルティーゴールにより先制。その5分後には、WTB山本快(人4)のトライで8-0となった。しかし、前半終了間際に得点を許す。8-7と1点差で試合を折り返した。後半開始後、最初に流れをつかんだのは関学。開始3分、WTB山本快がきょう2度目のトライを挙げた。さらにSO澤田(人4)が難しい位置からのコンバージョンキックを成功させる。15-7と1歩リードした状況で試合が進んだ。だが、相手も反撃を開始。後半7分には失点を許し、またもや1点差まで追いつかれた。その後も流れは奪われたまま、逆転を許してしまう。最後まで攻めの姿勢を貫くも、攻撃を止めることはできず。15-28でノーサイドを迎え、悔しい敗北となった。
次戦は17日、神戸ユニバー記念競技場にて同大会第6節が行われ、関学は京産大と対戦する。
試合後のコメント
小樋山樹監督「天理大に対して3週間しっかり良い準備をしてきたので、負けてしまって残念な気持ちが大きい。セットプレーなどもっと精度を上げられたと思う。しかしその中で、天理大相手にきょうのような内容の試合ができたことは、このチームにはまだまだ伸びしろがあることを感じさせてくれた。1週間良い準備をして次戦に臨みたい」
平生翔大主将(人4)「チーム全員できょうのために準備をしてきた。負けてしまったが、全国大会ベスト4のチャンスはまだあると思う。残り2節に向けて全員が1つになり、レベルアップしていきたい」
<写真・トライを狙う山本快>
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