ボクシング部
惜しくも敗北を喫した
2024-05-26
5月26日、芦屋大学福山記念館ボクシング場にて、第77回関西学生ボクシングリーグ戦が行われた。
昨年度敗北を喫した大商大を相手に、迎えたリーグ戦3戦目。初めにミニマム級・松木(商3)がリングに登った。相手の隙を狙い、正統派なプレースタイルで攻め入る。だが、大商大の攻撃は止まることなく、ポイント負け。続くフライ級・渡辺(法4)は不戦勝となる。次に登場したのは、バンダム級・前田(商2)。果敢に立ち向かうも、3ラウンド目で指導員がタオルを投げ込み、ABD負けとなる。なかなか勝利をつかめない状況だったが、次に登場した上林(法3)が関学に勢いをもたらす。2ラウンド目に、接近戦での強力なパンチがヒット。見事RSC勝ちとなる。続くライト級・森谷(人3)は途中相手の攻撃により、流血が見られるも何度も立ち上がり戦い抜く。だが、最後はポイント負けとなり、悔しい表情をみせた。ライトウェルター級・剣持(経4)は強敵に立ち向かうも、ABD負け。悔しい連敗を払拭するべく、ウェルター級・堀(商4)がパワーのあるパンチで相手を翻弄(ほんろう)。3ラウンド目で見事ABD勝ちし、関学サイドは大きな盛り上がりをみせた。続くライトミドル級・山下(人2)は、序盤着実にポイントを重ねる。しかし、大商大の反撃により、僅差でポイント負けとなった。最後に登場したのは、ミドル級・山根(教4)。昨年敗北を喫した因縁の相手に、開始2分でRSC勝ちし、笑顔を見せた。接戦を戦い抜くも、全体結果は4-5。惜しくも敗北となり、リーグ戦折り返し地点を終えた。
<写真・因縁の相手に勝利を収め、喜ぶ山根>