春季リーグ戦は男女共に白星発進となった

５月３日、ＹＭＩＴアリーナにて令和６年度関西学生卓球春季リーグ戦１日目が行われた。男子は７－０で関大に勝利。女子も４－３で龍大に勝利し、男女共にリーグ戦は白星発進となった。
迎えた春季リーグ戦初日。男子は関大と対戦した。１番手・佐藤匠（商３）はフルセットにもつれ込む展開となるも、力強いプレーで相手を翻弄（ほんろう）し勝利。続く２番手・芝（経４）、３番手・葛西（法３）はストレート勝ちを収め、強さを証明した。ダブルスには、天野（商４）・三浦（法４）ペアが出場。序盤は相手にリードされるも、巻き返し見事逆転勝利をつかんだ。５番手・大野（経２）は、１セット目を落とすも、最後まで攻めきり白星。６番手・天野、７番手・三浦も後に続きストレート勝ちを決めた。その結果、最終得点は７－０。リーグ戦初戦は全勝での勝利となった。
一方女子は龍大と対戦。１番手・丸山（社２）はフルセットに及ぶ接戦を勝ち抜き先制した。２番手・田上（教３）は、途中相手の反撃に苦しむも、逃げ切り白星。３番手・植木（法２）は最後まで粘り強く戦うが、惜しくも敗北となった。ダブルスには、田上・本田（教２）ペアが出場。息の合ったプレーを繰り広げ、ストレート勝ちを決めた。６番手・佐藤心（社１）は強敵相手に怯むことなく戦うも惜敗。７番手・本田は接戦を最後まで戦い抜き勝利した。最終結果は４－３。開幕戦を白星発進を決めた。
次戦はあす、同会場にて同大会２日目が行われ、男子は大経法大、女子は関大と対戦する。

試合結果
男子団体
対関大　☆７ー０
１佐藤☆３－２
２芝☆３－０
３葛西☆３－０
４天野・三浦☆３－２
５大野☆３－１
６天野☆３－０
７三浦☆３－０

女子団体
対龍大　☆４－３
１丸山☆３－２
２田上☆３－１
３植木★０－３
４田上・本田☆３－１
５松本★２－３
６佐藤★０－３
７本田☆３－１

試合後のコメント
天野一樹男子部主将「（試合を振り返って）１番手の佐藤匠が接戦をしっかり勝ってくれたところから流れができた。勝つことができうれしい。（チームについて）今のチームは仲の良いチーム。この明るい雰囲気をもっと試合にも出していけたらと思う。（あすへの意気込み）あすも７－０でしっかり勝ち切れるよう頑張りたい」

山本偉月女子部主将（社３）「（試合を振り返って）龍大はいつも勝つか負けるかわからない相手。そこを勝てたことはうれしい。（チームについて）絶えずベンチから声援があったことで、選手たちは接戦も最後まで攻めることができた。雰囲気はとても良かったと思う。（あすへの意気込み）この雰囲気をこのまま崩さず、最後まで頑張りたい」

＜写真・試合前、校歌を斉唱する選手たち＞