バレーボール部女子
春季リーグ戦初の黒星となった
2025-04-27
4月27日、神戸親和大学にて2025年度関西大学バレーボール連盟春季リーグ戦第6戦が行われ、関学は親和大と対戦した。
悔いの残る結果となった。春季リーグ戦第6戦は親和大と対戦。序盤から、両者譲らぬシーソーゲームが繰り広げられた。OH久本(経4)の攻撃やMB岩城(法3)のサービスエースで得点を重ねるも、相手を突き放すことができず。最後は24-26で、惜しくも1セット目を落とした。続く第2セットも一進一退の攻防戦に。中盤には、S小原(文4)とMB高濱(人3)がブロックポイントを決めるなどして関学が7連続得点に成功。しかし、相手も追い上げを図り、勝敗の行方はデュースに持ち込まれた。ここでも両者が活躍を見せ、拮抗(きっこう)した状態に。最後はOH山内(法1)が連続で得点を決め、33-31。息のあったプレーで、見事ここを取り切った。第3セットでは、相手のペースで試合が展開。粘り強く戦うが、点差を縮めることはできず。14-25で3セット目を奪われた。なんとしても取り切りたい第4セット。先制点を許すも、OH山内やMB岩城の強烈なスパイクで得点を量産した。だが、あと一歩及ばず。20-25で試合が終了し、春季リーグ戦初となる黒星となった。
次戦は5月3日、園田学園大学にて同大会第7戦が行われ、関学は龍谷大と対戦する。
試合後のコメント
OH久本愛美主将「(きょうの試合を振り返って)きょうは全体を通して、自分たちの流れを
つくることができなかった。常に相手のペースで試合が展開されたことが敗因だと思う。まずは、焦りをなくすこと。そして、調子が悪いときにどのような対処をしていくのか、基礎の部分をしっかり上げていく必要がある。(声掛けについて)リーグ戦は長いので、このような試合があっても仕方がない。しっかりと切り替えて次を迎えるよう、声掛けを行った。(次戦に向けて)関大と勝率が並んでしまったので、これから先は負けられない戦いが続く。しっかり勝ち切ることができるよう頑張りたい」
<写真・試合前に円陣を組む選手たち>