ラグビー部
最後まで戦い抜き、4年生は引退となった
2024-11-30
11月30日、東大阪市花園ラグビー場第1グラウンドにて、2024ムロオ関西大学ラグビーAリーグ最終節が行われ、関学は近大と対戦した。
迎えたリーグ戦最終節。負ければ引退が決まる試合に緊張が走る。前半開始3分、WTB山本快(人4)のトライで先制。同17分には、NO.8小林典(社3)が敵陣22㍍付近から右へ抜け出し、インゴールへ飛び込んだ。前半終了間際、近大のトライにより失点。12-5と一歩リードし、試合を折り返した。後半開始直後、WTB武藤(人3)が相手ボールのキックチャージに成功。そのままFB的場(法3)がキャッチし、ゴールポスト下へのトライにつなげた。同5分には失点を許すも、ペナルティゴールのチャンスを獲得。SO澤田(人4)のキックにより、3点を追加した。しかしその後、徐々に近大に流れが傾く。立て続けに失点を許し、22-29でノーサイド。最後まで諦めず戦い抜くも、4年生はここで引退となった。
試合後のコメント
小樋山樹監督「必ず全国ベスト4に届くチームだと思っていた。ここでこのチームが終わってしまうのが残念。勝たせてあげられなかったのは、自分の力不足だと感じている。このチームが1年かけて積み上げてきたものは大切に、これからに生かしたい」
平生翔大主将(人4)「(きょうの試合について)本当に悔しい試合だった。自陣で戦う時間が多かったように感じている。勝つことができず、申し訳ない。(後輩に向けて)最後のあと一歩が届かなかった。後輩たちにはその一歩が何なのかを突き詰めて、頑張ってほしい」
〈写真・抱擁する選手たち〉
https://www.instagram.com/p/DC_wU4-yVKV/?igsh=MXFjOTFnMXF5NHBhcg==