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陸上競技部

最終日は関学勢初となる優勝選手が出るなど、全員が躍動!

2024-07-07

7月7日、博多の森陸上競技場にて第77回西日本学生陸上競技対校選手権大会の最終日が行われた。
本日西日本インカレ最終日が行われ、きのうまでの予選を勝ち抜いた選手が出場した。まず行われたのは女子400㍍H準決勝。田原(経2)が出場し、健闘を見せるも6着でフィニッシュに。続く男子5000㍍決勝では山下(社2)が圧巻の走りを見せる。序盤から先頭に食らいつき、最後は自身の力を発揮して関学勢初となる優勝を果たした。男子110㍍H準決勝では、田中(文2)が力強い走りを見せ、2位で決勝進出。女子200㍍準決勝は、加茂(文4)、市川(社4)が8着と悔しい結果に終わる中、岩田(教3)が3着に。タイムでトップ8に入り、決勝進出を決めた。続く男子200㍍準決勝では、山田悠(法3)が健闘するも、6着でフィニッシュ。その後、男子3000㍍SCが行われ、岡田(経4)が奮闘する。先頭に立ってレースを進めると、最後は3着で終え表彰台を飾った。フィールド競技では男子三段跳決勝にて、左脇(国3)が15㍍34で6位入賞。女子棒高跳決勝では、宮﨑(教4)が3㍍60で7位を記録した。フィールド競技最後となった男子棒高跳には3名の選手が出場。安藤(経4)は4㍍80で12位、宮地(総3)が4㍍60で17位を記録する中、野呂(法4)が5㍍で4位入賞を果たした。そして、トラック競技も残すは決勝のみとなる。まずは女子200㍍決勝に岩田が登場。ラストまで縺れる接戦の末、7着でゴールとなった。続く男子110㍍H決勝では、田中が渾身の走りを見せて3位でフィニッシュ。見事表彰台に輝いた。そして本日の大取りを飾った男子4×400㍍R。妻鹿(人1)がしっかりとスタートを決めて小幡(商1)へ。山田彩(法3)へとつなぐと、4位でアンカーの谷生(法2)がバトンを受け取る。白熱した3位争いが繰り広げられる中、最後は関学が前に出てフィニッシュ。全員の力で表彰台に輝き、良い形で締めくくった。

試合後のコメント
男子5000㍍決勝にて優勝した山下慶馬「(きょうを振り返って)関西インカレ10000㍍は3位に終わり、全日本の予選会も5秒差で出場を逃してしまう悔しい思いをしていた中、リベンジできてうれしかった。何とか留学生の選手について行き、最後で勝負して勝つことができたので良かったと思う。(今後に向けて)次は丹後駅伝があるので、しっかりと優勝して4年生を送り出したい。また、全日本インカレは5000㍍か10000㍍に出場するか分からないが、自分の走りをして結果を残そうと思う」

 

 

<写真・1位を表彰された山下>

https://instagram.com/p/C9I2bkWy5gs/

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