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陸上競技部

熱い戦いが繰り広げられた

2024-05-22

5月22日、たけびしスタジアム京都にて関西インカレ1日目が行われた。
本日より4日間に渡り行われる関西インカレ。初日となるきょうは、日差しが強い中行われた。まず初めに行われたのは、400㍍予選。男女6名が出場し、女子は加茂(文4)が4位フィニッシュで準決勝進出へ。男子では、山田彩(法3)が47秒47で2着を確保し、あすの決勝へ挑むことが決まった。続いて行われた女子100㍍予選は、岩田(教3)が奮闘。力強い走りで競り勝ち、堂々の1着に輝いた。男子1部でも佐藤颯(社4)が2着で準決勝に進む。女子100㍍Hでは、中田穂(法4)が2着でフィニッシュ。大村(国4)も自身の力を出し切り、準決勝に進んだ。フィールド競技では、棒高跳で宮崎(教3)が出場し3㍍40で4位入賞。それぞれが結果を残す中、次に活躍したのは、男子1500㍍1組に出場した嘉良戸(総2)だった。序盤は後方に位置づけるも徐々に順位を上げ、最後のカーブで先頭を捉える。僅差の2着でフィニッシュし、笑顔を見せた。そして2組に登場したのは久山(商2)。集団の中央に着け、抜け出すタイミングを見計らう。動いたのはラスト1周。バックストレートからラストスパートをかけ、最後は接戦を制した。全体1着の記録で決勝へ。続いて行われた女子4×100㍍リレーは、あと1歩のところで決勝進出を逃す。一方男子は、1走・松村(建3)から快走を見せた。その後も安定した走りで予選を通過する。本日最終種目である男子10000㍍決勝では、中尾(教4)と山下(人2)が2位グループを先頭でけん引。その後中尾が抜け出し、2着で関学勢初の表彰台に輝いた。
あすは、同会場にて同大会2日目が行われる。

試合後のコメント
今大会関学勢初の表彰台に上った中尾心哉「(自分のレースを振り返って)最低限3番には入るという気持ちで走っていた。パート長である自分が負けるとチームにも影響してしまう。絶対に勝つという強い気持ちを持っていた。(きょうのチームの印象)男子10000㍍が初めての決勝種目なので、チームを勢いづけることができた。他の種目も決勝進出者がいるので、あす以降へつながる良い流れができたと思う」

 

 

<写真・2位でフィニッシュする中尾>

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