関西学院大学体育会学生本部編集部 関学スポーツは試合速報、号外、企画などで体育会42部の活躍を伝えます

洋弓部

男女ともにベスト16で敗退となった

2024-06-19

6月16日、静岡県つま恋リゾート彩の郷第1多目的広場にて、第63回全日本学生アーチェリー男子王座決定戦・第59回全日本学生アーチェリー女子王座決定戦が行われ、男子は専修大、女子は立教大と対戦した。
男女ともに入賞を狙い、臨んだ王座決定戦。男子はきのうの予選を1813点・10位で終え、きょうを迎えた。1/8イリミネーションでは、予選を1851点・7位につけた専修大と対戦。大勢の部員とOBに見守られながら、道圓(工3)、梅田(社3)、岸本(商4)が1射1射を丁寧に放つ。普段のリーグ戦と異なる70㍍競技ではあるものの、1ラウンド目は1-1と拮抗(きっこう)した戦いに。しかし、続く2、3ラウンド目を相手に奪われてしまい、1-5で競技終了。昨年のベスト8入りを下回る、ベスト16で敗退という悔しい結果で今大会を終えた。一方、きのうの予選を1625点・13位で終えた女子。1/8イリミネーションで予選1814点・4位の立教大と対戦した。出場メンバーは鷹尾(経3)、小林万(文3)、梅本(総4)らの3人。仲間の応援を背にそれぞれが奮闘するが、格上相手に1ラウンド目から大きく突き放されてしまう展開に。挽回を図るも、力及ばず0-6で敗北。昨年と同様に、ベスト8の壁を越えることができず、ベスト16で大会を終えた。加えて、今大会で4年生が引退。この悔しさを胸に刻み、次の世代が雪辱を誓う。

試合後のコメント
鵜川祥行男子部主将(経4)「(王座を振り返って)6位以上を目指していた中、結果として振るわなかったため、悔いが無いわけではない。ただ、間違いなく自分たち第65代にとって良い経験になったと思う。主将として、これまで多くの困難があったが、多くの人に助けてもらったので、みんなに感謝したい。(後輩へ向けて)この悔しさを糧に、頑張ってくれると思う。自分たちも応援をするし、できる限り支えていきたい」

光行花織女子部主将(経4)「(王座を振り返って)1日目は、周りのレベルの高さやプレッシャーを感じてしまい、なかなか練習の成果を発揮できなかった。難しいメンタル状況の中、きょうは応援も一丸となってできていたし、全員が最大限の力を出せたと思う。結果としては負けてしまったが、今後につながる2日間だった。(後輩へ向けて)関学は部員が多いことが強みのチーム。来年も全員で最高のチームを築き上げてほしい」

 

 

<写真・試合後、写真撮影に応じる選手たち>

洋弓部記事一覧