関西学院大学体育会学生本部編集部 関学スポーツは試合速報、号外、企画などで体育会42部の活躍を伝えます

卓球部

男子は最終成績2位、女子は1部残留となった

2024-09-06

9月6日、ベイコム総合体育館にて令和6年度関西学生卓球秋季リーグ戦最終戦が行われた。男子は龍大と対戦し4-3で勝利。女子は関大と対戦し、5-2で白星をつかんだ。
ついに迎えた秋季リーグ戦最終日。男子は、春季リーグ戦で惜しくも敗北を喫した龍大と対戦した。まず初めに、1番手・三浦(法4)が出場。2セット先取されるが、3セット目でデュースに持ち込む。しかし、惜しくもここを落とした。次に登場した2番手・佐藤匠(商3)は、着実に点を重ねる。3-1で勝利し取り返した。3番手・分島(商1)は、強敵相手に果敢に挑むが、ストレート負け。続くダブルスには、佐藤匠・大野(経2)ペアが出場した。先に2セットを奪うが、相手はなかなか勝たせてくれず。拮抗した戦いを制し、この時点での全体成績は2-2。勝利の行方は残りの3人へと託された。5番手・葛西(法3)はフルセットに及ぶ戦いを見事制し、流れをつくる。続いて、6番手・大野もフルセットの戦いとなった。緊張感走る中、見事白星をつかむ。最後は天野(商4)が出場し、最後まで勝敗のわからない戦いを繰り広げるが惜敗。最終結果は4-3で勝利し、秋季リーグ戦は2位で締めくくった。なお、敢闘賞、優秀選手賞に葛西、特別賞に天野、三浦が選出。閉会式で表彰を受けた。
一方女子は関大と対戦。1番手には、佐藤心(社1)が出場した。序盤から接戦を繰り広げるが、最後は粘り勝ち。フルセットを制し、流れをつくった。2番手・丸山(社2)は難なくストレート勝ちを収める強さを見せる。3番手・本田(教2)も序盤からいい流れを見せ、3-1で白星を獲得。続くダブルスには丸山・植木(法2)ペアが出場した。しかし、相手の反撃により惜しくもここを落とす。だが、5番手・植木は個人戦で好プレーを連発。4勝目で、勝利が確定し、チームには安堵の表情が見えた。続く6番手・松本(文2)は2セット先取されるも、逆転。フルセットを戦い抜き勝利を収めた。7番手・内山(国2)は惜しくも負けてしまったが、最終結果は5-2で勝利。譲れない戦いを制し、1部残留を成し遂げた。

試合結果
男子団体
対龍大 ☆4-3
1三浦★1-3
2佐藤匠☆3-1
3分島★0-3
4佐藤匠・大野☆3-1
5葛西☆3-2
6大野☆3-2
7天野★1-3

女子団体
対関大 ☆5-2
1佐藤心☆3-2
2丸山☆3-0
3本田☆3-1
4丸山・植木★1-3
5植木☆3-0
6松本☆3-2
7内山★2-3

試合後のコメント
天野一樹男子部主将「(きょうの試合について)優勝がかかった1戦だったので、全員気合いが入っていた。勝ったが2位という結果で終わり、最後自分が負けてしまったところに悔しさが残っている。(特に良かった選手について)2年生ながら、ダブルスと個人の両方で接戦を勝ってくれた大野、リーグ戦全勝を成し遂げてくれた葛西が良かった。(後輩に向けて)春秋リーグ戦連覇、インカレでのベスト8以上は今年達成できなかった。今後もこれを目標に頑張って欲しい」

山本偉月女子部主将(社3)「(きょうの試合について)勝てるか、やってみないと分からない相手だった。しかし、競ったところでしっかり勝てて良かった。(特に良かった選手について)1人あげるとしたら1番手・佐藤。最初に接戦を勝ち抜き、チームに流れをつくってくれた。(今後について)また来年もリーグ戦での、入賞を目指したい」

 

<写真・試合後集合写真に応じる選手たち>

https://www.instagram.com/p/C_lB9yEyp6q/?igsh=MTM4MHU4NGF5cXN1OA==

 

卓球部記事一覧