弓道部
リーグ戦最終戦は敗北となった。
2024-10-13
10月13日、立命館大学弓道場にて令和6年度関西学生リーグ戦が行われ、関学は立命大と対戦した。
リーグ戦最終戦は、立命大と対戦した。1立目は中西(商2)、谷澤(商4)が皆中に成功するも、4中差で立命大がリード。2立目では赤松(建2)、中西、松本(経3)、笠井(社4)、谷澤の5名が皆中し、追い上げを図った。3立目でも緊張感が漂う中、確実に的を射る関学。しかし、相手も劣ることなく攻め続けて、75中-83中(全96射)と8中差で3立目を終えた。続く4立目では、8名中4名が皆中に成功し、関学の意地を見せつける。迎えた最終立目。前立、後立ともに粘り強く戦うが、逆転とはならず。125中-134中(全160射)でリーグ戦最終戦は敗北。また、この試合をもって4年生は引退となった。
試合後のコメント
芥川武史主将(経4)「リーグ戦最後の試合で、きょう勝てば王座への道がつながるかもしれない状況。絶対に落とせない戦いだという認識で戦った。リーグ戦中に成長できなかったことが、きょう負けてしまった要因だと思う。(主将を務めての感想)みんなをまとめていくなかで、自分に足りないものを感じる1年だった。同期と後輩にたくさん助けてもらったと思う。また、幹部だけでなく部員全員で部活をやろうという意識をもって活動した。(今年のチームについて)メリハリをつけることを今年の目標としていた。練習中は真剣に、普段は仲良く過ごすことができたと思う。特定の人とではなく、部全体で仲が良いことがこのチームの強み。(後輩に向けて)一人一人が当事者意識を持って欲しい。試合に出場するしないにかかわらず、全員が選手としての自覚を持つべきだと思う。ただ、勝つことばかりを意識して周囲の人を思いやれない人にはなってほしくない。良いところはそのままに、切磋琢磨し合って日本一を目指してほしいと思う」
<写真・試合後、写真撮影に応じる選手たち>