秋季リーグ戦第２節第１戦は同大に１－５で敗北を喫する

　９月１８日、万博記念公園野球場にて、２０２５年度関西六大学準硬式野球連盟秋季リーグ戦第２節第１戦が行われ、関学は同大と対戦した。

　古本（理１）が自身初の先発マウンドに立った。初回は先頭打者に四球を与え、１死二塁のピンチを迎える。それでも粘り強い投球で後続を断ち、無失点で切り抜けた。一方、攻撃は三者凡退に抑えられる。２回表、四死球や安打を打たれ、無死満塁のピンチに。押し出しや適時打を許し４点を献上。最後は右飛に打ち取り、これ以上の失点は抑えた。攻撃は２回裏も三者凡退におわり、関学は得点を奪えない。３回から登板した松井（商３）は、１失点に抑える好投を見せる。４回裏には２番・榎地（工２）が内野安打を放った後に盗塁を見せるも、得点圏に走者を進められない。０－５と厳しい展開で試合を折り返した。６回から江口（商３）が登板。安定した投球を見せ、８回からは田中（社２）が無失点を続ける。投手陣の好投で流れをつかむも、打線は沈黙したまま。９回表まで０－５と点差は変わらない。最終回、９番・小倉が死球で出塁。3番・山田（商３）が左安打を放ち２死１、２塁のチャンスで４番・荒井（社２）が打席へ。左適時打を放ち、１点を獲得した。しかし反撃はここまで。１－５で敗北を喫した。

　次戦はあす、同会場にて同大と対戦する。

試合後のコメント

山田一成主将「（試合を振り返って）きょうは１年生の古本が初先発として登板した。強い相手で少し緊張してしまい、本来の力を出せなかった部分がある。しかしそこで、野手が点を取ってあげられなかったことも敗因のひとつ。途中で１点でも奪えていれば、流れをつくれたはずだ。ただ、その後の投手陣は安定して抑えられていたので、そこは収穫として次に活かしたい。（あすへの意気込み）きょうは負けてしまったが、あす勝てばまだ優勝の可能性は十分にある。反省点は野手の攻撃力不足。あすは１点ずつ着実に積み重ねて、必ず勝ちたい。課題を解決し、目の前の試合に全力を尽くす」　

＜写真・マウンドに上がる江口＞

https://www.instagram.com/p/DOyBAmBk2TO/?igsh=MTZ4NzUwZDg1eGZ1cg==