ラグビー部
秋季リーグ白星発進!
2024-09-22
9月22日、東大阪市花園ラグビー場にて、2024ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第1節が行われ関大と対戦した。
ついに始まった秋季リーグ。開幕戦は関関戦だった。開始早々、敵陣5㍍付近のラインラウトモールからHO平生(人4)が押し込みトライ。さらにWTB山本快(人4)が、難しい位置からのコンバージョンキックを成功させる。主導権を握った関学は得点を重ね、19-5で試合を折り返す。点差を広げたい後半は、またもやHO平生の得点からスタート。しかしすぐさま取り返され、焦りからペナルティーが増えていく。同10分頃には、CTB松本(文4)がイエローカードを受け一時退場。数的不利な状態で自陣に攻め込まれたが、相手のミスでピンチを切り抜ける。流れを変えるべく関学はペナルティーゴールを選択し27-12に。同19分には、WTB武藤(人3)が外側から内側へ切り込みそのままインゴールへ。その後も着実に追加点を獲得し、49-17でノーサイド。なお、プレイヤー・オブ・ザ・マッチはHO平生が受賞した。
試合後のコメント
小樋山樹監督「勝敗は後からついてくることなので、どのチームよりもひたむきにプレーしようと伝えていた。初戦から関関戦という難しいゲームだったが、やるべきことをできたと思う。(収穫について)練習メニューを変更して、メンタル面を強化してきた。最初の10分で得点されてしまうことが課題だったが、きょうは理想的な形だったと思う。ディフェンスでは、前に上がってしっかりとプレッシャーをかけてくれて良かった。(強化してきたアタックについて)たくさんチャンスをつくることができている。天候も影響したとは思うが、最後のミスは反省しなければならない。(課題について)セットプレーでもっと圧倒しないといけなかった。敵陣でのミスの多さや取りきれなかった部分を修正していかないと、ベスト4は厳しいと感じている。(次戦への意気込み)ひたむきにチャレンジしていきたい」
平生翔大主将「雨やイエローカードで上手くいない時間もあった。だが出場できない選手の分まで、ひたむきにプレーできたと思う。課題としていた入りの部分が、上手くいったことが良かった。(やるべきことを遂行できた理由について)練習方法が変わったことが大きい。15人全員で、同じ戦術を見ることができていたと思う。(次戦への意気込み)きょうの結果は自信につながった。だが厳しい試合が続いていくと思うので、目の前の試合に100%の準備をして挑みたい」
<写真・プレイヤー・オブ・ザ・マッチを受賞した平生>