バドミントン部
秋間と三嶋がベスト16入り果たした!
2024-10-12
10月12日、西山公園体育館にて文部科学大臣杯争奪 第75回全日本学生バドミントン選手権大会2日目が行われた。
全日本インカレ2日目となるきょうは、女子シングルスが行われ、関学からは5名が出場。まずは豊口(文2)と秋間(人3)が同時刻で1回戦に臨んだ。豊口は1ゲーム目を14-21で落とすも、2ゲーム目は序盤から拮抗(きっこう)した展開に。最後まで粘りを見せるが、あと1歩届かなかった。秋間は一進一退の攻防を繰り広げる中、1ゲーム目を21-18で勝利。2ゲーム目も順調に得点を重ね続け、ストレート勝ちを収めた。続いて土井(人3)と成田(経1)が同じく1回戦に登場。土井は1ゲーム目を奪われるが、2ゲーム目では流れをつかみ取り返す。しかし、最終ゲームは相手が主導権を握る戦いが続き敗れてしまった。成田は1ゲームを21-19で先取するも、2ゲーム目を取り返される。勝負の3ゲーム目は劣勢の中、最後まで食らいつく展開。しかし、最後は勝ち切ることができず1回戦敗退となった。続く2回戦には、まず秋間が出場。1ゲーム目は中盤に連続得点で4点差まで突き放すも、逆転を許し20-22で奪われる。しかし、2ゲーム目は流れをつかみ21-14と点差をつけて取り返した。最終ゲームは両者譲らぬ接戦の中、勝ち越しに成功して勝利。続いて三嶋(文4)は1ゲーム目を15-21で失う。しかし、2ゲーム目で立て直しに成功し、3ゲーム目も勢いそのまま勝利した。迎えた3回戦、秋間は良い入りを見せるものの、終盤の連続失点で1ゲーム目を落とす。しかし、2ゲーム目を21-13でものにすると、3ゲーム目も21-10と相手を寄せつけることなく勝利を飾った。続く三嶋も危なげなく1ゲーム目を先取。2ゲーム目も順調に得点を重ねるが、終盤に連続失点を喫し、点差を詰められる。しかし、最後は何とか逃げ切り、21-19で勝利した。これにより、秋間と三嶋はベスト16入りを達成。次は、14日に行われる4回戦へ挑む。
試合後のコメント
三嶋菜桜主将「(試合を振り返って)個人としては、きょうの2試合はミスで得点を与えてしまった。最後まで集中して戦うことができなかったので、反省したい。チーム全体としては、1回戦で負けた人たちは相手の良いプレーで得点を許していたので、粘り強さが足りないと感じる。ただ、秋間がベスト16に入り、自分も刺激を受けた。以前から勝つ力があるのに壁を越えられない状態だったので、きょうは良かったと思う。(あす以降に向けて)ダブルスでは、土井と全日本総合に出ようと話していたので、あと1つ勝ってその目標を達成したい。また、きょうのシングルスがあまり良くなかったので、しっかり楽しんでプレーしたいと思う」
<写真・勝利後、喜びを見せる秋間、土井、高田>