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サッカー部女子

第2節は、後半に追いつくも1ー1のドロー

2025-04-09

4月9日、J-GREEN堺・S10フィールドにて、第103回関西学生サッカーリーグ(前期)第2節が行われ、関学は大経大と対戦した。
好スタートを切った開幕戦から中2日。第2節は大経大と対戦した。前半8分、相手GKのロングボールを前線の選手に合わせられるも、GK宮本(経4)が片手でパンチング。その3分後、再び長いボールからシュートを連続で打たれる。またしても宮本が体を張ってセーブし、好守備を見せた。一方、攻撃面ではなかなか糸口がつかめない中、同36分。MF木場(法4)がDF山本楓(商3)のフリーキックをダイレクトで合わせるが、相手GKが飛び込んでキャッチ。前半終了間際には山本楓が自らドリブルで持ち上がりクロスを放つも、キーパーの正面に。互いに一歩も譲らぬまま0ー0で後半へ。なかなかゴールに近づけない時間が続く中、後半12分。MF村井(社3)がカットインから左足を振り抜くも枠を捉えられず。迎えた同14分、自陣右サイドからのクロスをニアサイドの選手に合わせられ失点。その後関学は選手交代を行い、攻撃の活性化を図る。すると新戦力の投入が前線に変化をもたらし始めた。同22分、コーナーキックをDF野中陸(経4)が頭で逸らし同点に追いついく。ベンチからも歓喜の声が届いた。同26分には、木場のクロスをFW小西春(法4)が体制を崩しながらもゴールを狙うが、わずかに左へ。直後にはロングスローにFW古田和(法3)が反応し、最後はMF棟近(人2)がシュート。得点にはつながらなかったが、徐々に関学が優勢に。その後もボールを保持する時間が多くみられるも、そのまま試合のホイッスル。惜しくも1ー1の引き分けで終了した。

試合後のコメント
ゲームキャプテンを務めたFW鈴木慎之介(社4)「(試合を振り返って)大経大はロングボールを得意とする選手が多いとわかっていたし、どのように戦うかも決めていた。その中で前半を無失点で終えられたことは良かった点だと思う。後半は小西春を投入し、ツートップの体制に変えたことで攻め続けることができた。得点につなげることができなかったことは反省点だと感じている。(次戦に向けて)連戦は体力的にも精神的にも難しい部分があるが、それを想定した練習も行ってきた。耐性がついていると思うので、しっかり準備して勝ちにいきたい」

 

 

 

 

 

<写真・得点後、喜びを見せる選手たち>https://www.instagram.com/p/DIOoqZ4pheX/?igsh=a2ZrZzFlMW9wOXpr

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