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サッカー部男子

第8節は2ー2の引き分け

2025-05-18

5月18日、関西学院大学第4フィールドにて第103回関西学生サッカーリーグ(前期)第8節が行われた。
3連勝を狙う関学は、ホームに京橘大を迎えた。試合は前半10分、MF棟近(人2)のロングボールに抜け出したMF篠原(商4)がクロスを放つも、惜しくもポストに。同16分には、フリーキックを獲得するが、ここは相手の堅い守備が立ちはだかり、得点にはならず。それでも関学優勢で試合は進み、同37分。MF酒井(社4)のクロスを、良い位置にいたMF先田(法2)が合わせ先制点を挙げた。その後は続けてコーナーキック(CK)を獲得し、積極的な攻撃を仕掛ける。同43分には、DF山本楓(商3)のグラウンダーのパスに酒井が反応するが、ここはポストに阻まれた。1ー0で試合を折り返すと、迎えた後半はすぐにスコアが動く。同1分、CKの流れから相手にファーで合わせられ失点。また同9分、再びセットプレーからシュートを決められ、勝ち越しを許した。まずは1点を返すべく、関学は立て直しを図る。同15分、細かいパス回しから最後は山本楓が左足を振り抜くが、相手GKの正面に。そして同20分、篠原のクロスを中にいたFW山本吟(商2)が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。試合は振り出しに戻り、両チーム拮抗(きっこう)した展開が続く中、同38分。山本楓のパスをペナルティーエリア内にいたFW小西春(法4)がヘディングで押し込むも、枠上に外れる。終盤には、京橘大に再びセットプレーからの得点のチャンスを与えるが、GK宮本(経4)を中心に守り抜き、難を逃れた。最後まで攻守ともに奮闘を見せるもタイムアップ。第8節は2ー2で引き分けとなった。

試合後のコメント
ゲームキャプテンを務めた宮本流維「(試合を振り返って)前半は攻守ともに集中して良いプレーができたと思う。後半は先制していたこともあり、どこか気の緩みが出てしまった。立ち上がりで隙を見せてしまったことが原因。ただ、同点に追いつけたことは唯一良かったことだと思う。今節も下級生が活躍してくれていることは、チームとしてもキーパーとしても助かっている。(次戦に向けて)上位には位置しているが、もっと練習から原点に戻って取り組む必要がある。次節は勝ち点3を取り、関関戦に向けて良い勢いをつけたい」

 

 

 

 

 

<写真・得点後、喜びを見せる山本吟>https://www.instagram.com/p/DJzDDubpluJ/?igsh=MWg0cWo2aWkxcWhyZg==

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