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サッカー部男子

終了間際に失点し、京都橘大に0-1で敗れた

2024-10-06

 10月6日、ヤンマーフィールド長居にて第102回関西学生サッカーリーグ(後期)第4節が行われ、関学は京都橘大と対戦した。

 連敗を阻止すべく迎えた後期リーグ第4節は、悔しさの残る結果となった。立ち上がりから互いに主導権を奪い合う展開。前半9分、MF吉田有(商4)からパスを受けたDF山本楓(商2)がファーストシュートを放つも、相手GKの正面に。同16分には、自陣右サイドからのクロスを合わせられるがわずかに外れる。飲水タイムの後、関学にチャンスが訪れた。FW鈴木(社3)が右サイドからクロスを上げる。しかし、惜しくも合わせることはできない。立て続けにコーナーキックのチャンスを得るも、枠を捉え切れず。関学が幾度も相手ゴールへ迫る機会をつくるが決め切れない中、同44分。自陣右サイドからのクロスを合わせられるも、わずかに枠の上に逸れ難を逃れた。同45+2分には再び鈴木がクロスを上げ、FW小西春(法3)がヘディングで合わせるが相手GKがセーブ。両チーム譲らず、0-0のスコアレスで前半を折り返す。迎えた後半も、拮抗(きっこう)した展開に。先制点を奪うべく果敢に攻めるが、同15分。MF佐伯(経4)が2回目の警告を受け、退場となる。10人で残りの時間を戦うことになり、京都橘大の猛攻を耐える時間が増えた。同39分には、ゴール前で混戦状態に。しかし、GK平野(社4)のセーブと全員の集中した守りでピンチを切り抜ける。選手交代も行い、何とか流れをつかもうと試みる関学は、同45+5分。ロングボールに抜け出した途中出場のFW古田和(法2)がシュートを放つ。しかし、惜しくも相手GKに弾かれた。その後もチャンスをつくるが京都橘大の堅い守備に阻まれる。得点が生まれず焦りが出てくる中、同45+10分。自陣左サイドからグラウンダーパスを通される。ペナルティーエリア中央からシュートを許し、痛恨の失点。ここで試合終了のホイッスルが鳴る。1点が遠く、後期リーグ開幕戦以来の勝利とはならなかった。

試合後のコメント

MF森雄大副主将(国4)「(試合を振り返って)ゲームの入りは悪くなかった。前半は拮抗(きっこう)した試合展開で、チームの雰囲気も良かったと思う。しかし後半、退場者が出たこともあるが、相手ゴールに迫るシーンが多くあった中、決め切ることができなかった。チャンスを逃したことが最後の失点にもつながったと思う。最後を決め切るというところをもう1度見直していきたい。(次戦に向けて)連戦となり苦しい部分もある。しかし、チームで1つになって結果を出すしかないと思う。リーグ優勝とインカレを追い求めていくことに変わりはない。しかし、目の前の1戦1戦を大切にしっかりとこなしていきたいと思う。短い期間だが良い準備をして試合に臨みたい」

 

 

 

 

<写真・ドリブルを仕掛ける吉田有>

https://www.instagram.com/p/DAyPKBrydGA/?igsh=MXY3dHUwemc2ZDZvbA==

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