ヨット部
総合成績は5位で江の島インカレを終えた
2024-11-04
11月4日、江の島ヨットハーバーにて第89回全日本学生ヨット選手権大会最終日が行われた。
風を待ち始まったインカレ最終レース。今大会では初めてとなる南風でコースが設定された。スナイプ級では安東(国3)・三浦(経1)組が10着でフィニッシュ。今大会ではトータルで第6レース(R)まで行われ、総合得点371点で4位入賞となった。続く470級は攻めのスタートを狙う。今大会ではトータルで第8Rまで行われ、741点で6位入賞となった。合わせて総合成績は1112点で5位入賞。今大会をもって4年生の5名は引退となった。
大会結果
総合成績
1位 早大 541点
2位 同大 631点
3位 日大 820点
4位 慶大 904点
5位 関学 1112点
6位 中央大 1219点
470級
1位 早大 325点
2位 日大 342点
3位 同大 368点
4位 慶大 572点
5位 日経大 691点
6位 関学 741点
スナイプ級
1位 早大 216点
2位 同大 263点
3位 慶大 332点
4位 関学 371点
5位 京大 441点
6位 中央大 449点
試合後のコメント
吉井陽哉主将(社4)「(インカレ全日程を終えて)「総合優勝に届かず悔しい。きのうの時点ではスナイプ級の3位入りは現実的だった。しかし、最後のレースでヨット競技をしてきて良かったと感じる。レースが終わったと思うのではなく、レースの内容に関して悔しいと思えた。後輩たちにはリベンジを果たしてほしい。(支えてきてくれた人へ)感謝の一言。監督、コーチ陣や同期がいないとできなかった。(後輩に向けて)全員が悔しい気持ちを感じたと思う。この気持ちを忘れずに、今後の活動を続けてほしい。チームを運営していく中で、問題に直面することもあると思う。納得のいくやり方を選んで来年のインカレに挑んでほしい」
西垣翔平470級クラスリーダー(総4)「(インカレを終えて)ヨットは楽しいなと思えた。インカレは競技力ではなくて、チームの総合力が結果に出る大会。チーム力を謳ってきたが、インカレを通してチームが一つになって戦っているのを感じられた。(結果について)今年の関学は若いチーム。経験値が他大学と比べると劣るところあった中でチーム力、総合力で総合5位まで来れたのだと思う。(大学からヨットを4年間やってきて)特に4年生のときは人間的に成長できた。物事を客観的に見つめられるようになったと思う。これまで3回インカレに出て、前を走る時は楽しくて、ハードな練習を重ねてきて良かった。(支えてくれた人へ)親には感謝し切れない。良い環境を与えてくれたことに感謝している。また、苦しい時間をともにした同期たちも、強いつながりを持って支えられたなと思う。(後輩へのメッセージ)後輩がどんなチームをつくるのか楽しみだ。やる気があって自立してる人が多い。彼らが卒業までに人間的に、技術的にどう成長できるのかわくわくしている。なるべく顔を出して、後輩たちを支援していきたい」
<写真・大会終了後、写真撮影に応じる選手たち>