関西学院大学体育会学生本部編集部 関学スポーツは試合速報、号外、企画などで体育会42部の活躍を伝えます

硬式野球部

見事、勝ち点を獲得した!

2025-04-06

 4月6日、わかさスタジアム京都にて令和7年度関西学生野球連盟春季リーグ戦が行われ、関学は京大と対戦した。

 勝てば、勝ち点獲得となる対京大第2戦。先発マウンドには奥野谷(商3)が上がった。力強い投球を見せるも、序盤に2失点。早くも相手を追いかける展開となった。試合が動いたのは4回、相手の失策で1点を追加し、続く打席には7番・宮原(商2)。見事、右適時二塁打を放ち同点に追いついた。勢いそのまま追加点を狙いたい関学。一死満塁の好機で、1番・中川将(商3)が右適時打を決めた。相手の失策も絡み、一挙に3点を獲得。会場は大きな盛り上がりを見せた。続く5回には、4番・高嶋(経4)の四球、5番・福谷(社3)の右二塁打で無死二、三塁のチャンスをつくる。6番・永仮(経4)が中適時打を放ち、大きな追加点を獲得した。一方、守りでは伊丹(法3)と岡(経4)が続投。両者ともに得点を許すが、最後まで渾身のピッチングを見せた。リードを譲ることなく、7-5で試合終了。攻守ともに粘り強く戦い、見事勝ち点をつかみ取った。

 次戦は19日、ほっともっとフィールド神戸にて同大会第2節第1戦が行われ、関学は同大と対戦する。

【学】奥野谷、伊丹、岡ー畠山(商4)、塚野(社1)

【京】平木、宮島、渚、櫛田一松本

試合後のコメント

深田元貴主将(法4)「(試合を振り返って)きのうの快勝のあとで、入りが難しかった。先制を許したものの、先発の奥野谷は粘り強く投げてくれたと思う。今回、勝ち点を獲得できたことは大きな成果。ただ、野手の動きが良くなかったように思う。今回の2試合を踏まえて、練習から緊張感を持ちながらプレーしていきたい。(試合中の声掛けについて)相手を追いかける展開だったが、9イニングを通して攻撃をしていくことが大切。焦ることなく、いつも通りのことをやっていくよう声掛けを行った。(次戦に向けて)徐々に対戦相手のレベルも上がっていき、今のままでは勝ち切れないと思う。しっかり準備をして、選手の状態を上げていきたい。リーグ優勝できるように、引き続き頑張っていく」 

<写真・逆転打を放った中川将>

硬式野球部記事一覧