ハンドボール部男子
関大戦は黒星となった
2025-05-10
5月10日、大阪体育大学にて2025年度関西学生春季リーグ戦第8戦が行われ、関学は関大と対戦した。
試合開始2分25秒に関大が先制点を挙げるも、伊藤(経4)が得点を返す。しかしすぐに失点し、3-4となった。勝木(経4)の攻撃で同点に追いつくが、ミスからの逆速攻を許してしまい再び得点を離される。相手の迅速なパスワークにディフェンスが粘るも、なかなか点差が縮まらない。嵩西(社2)や倉本(経3)らもシュートに成功するが、前半残り5分に3連続失点し9-14の5点ビハインドで試合を折り返す。後半は、関大の得点から開始した。榊原(法4)がゴールし、さらに山鹿(文4)がループシュートに成功するがその差は5点。ここで関学から退場者が出てしまい、苦しい時間が続いた。しかし、攻守ともに奮闘し試合時間残り7分に3点差まで追いつく。最後まで諦めずにシュートチャンスを狙うものの、24-30で試合が終了し今季2度目の黒星となった。
次戦は10日、関西福祉科学大学にて大体大と対戦する。
上野諒太副主将(人4)「(試合を振り返って)前半は、ずっと言われている立ち上がりがうまくいかなかったと感じる。自分たちのミスで相手に流れを渡してしまい、点差を広げられた。後半は焦りが出てしまって、パスミスやキャッチミスが増え、追いつけなくなったと思う。(練習で取り組みたいこと)きょうの試合で出た個人とチームの課題をミーティングでしっかり話し合うこと。そして、その反省を練習の中で改善していきたい。次戦も厳しい場面が続くと思われるが、冷静さを保つことを重視して練習していきたい。(次戦に向けて)絶対に負けられない試合になる。GKとの連携を大切にして勝ちにいきたい」