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ヨット部

関西インカレを無念の2位で終える

2024-10-06

 10月6日、新西宮ヨットハーバーにて2024年度関西学生ヨット選手権大会最終日が行われた。

 関西インカレを無念の2位で終えた。最終日のきょうは海上にて風待ち後、弱い南風の中2レース(R)が実施。470級では圧倒的な走力を見せつけた鶴本(社3)・品川(法3)組が第8Rにてトップでフィニッシュする。最終Rとなった第9Rでは西垣(総4)・松本(商3)組が9着に食い込んだ。しかし、関大には及ばず70点差をつけられクラス成績は2位に。スナイプ級では大久保(人3)・清水(総4)組が第8レースにて1着も、3艇を上位でまとめた関大に点差をつけられる。勝負の第9Rでは吉井(社4)・河野(人4)組が3着で、関学の得点は20点も、わずか1点差で関大を倒せなかった。スナイプ級は団体得点を198点で2位で終える。総合成績は準優勝となったが、全日本インカレへの出場権を手にした。

 次戦は11月1日、江ノ島ヨットハーバーにて2024年度全日本学生ヨット選手権大会1日目が行われる。

最終結果

総合成績

 関大 378

位 関学 449

 大公大 499

470級

位 関大 181

位 関学 251

位 阪大 259

スナイプ級

位 関学 197

位 関大 198

位 大公大 233

試合後のコメント

吉井陽哉主将「(率直な気持ち)悔しい気持ちで一杯。結果的には関西インカレ18連覇を逃したが、それ以前に内容的にも関大に負ける部分が多くあった。(江ノ島インカレに向けて調整したい点)この結果を真摯に受け止めて全日本インカレでやるべきことをする。支えてくれる人や、後輩のためにも最善を尽くしたい。(インカレへの意気込み)技術面以外でもメンタル、プレッシャー面での課題を克服する。また主将としてチームを引っ張って勝ちたい」

西垣翔平470級クラスリーダー「(率直な気持ち)悔しいの一言。この結果は必然的だったというのが率直な意見である。普段の実力を出せたら負けないはずだが、関西王者という考えが頭のどこかにあって、足元を掬われた。(江ノ島インカレに向けて調整したい点)技術面をこの期間で大きく伸ばすのは難しいところもある。それ以上にメンタルの面を強化したい。そしてインカレ迎えるときに、これだけやってきたという自信を持てるようにする。(インカレへの意気込み)狙うのは総合優勝。今回はチーム、個人それぞれの面で苦しかった。全日本では前を走ってヨットを楽しめるようなレースをしたい」

<写真・大会終了後、写真撮影に応じた選手たち> 

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