ヨット部
関西女子インカレを暫定団体1位で終えた
2024-06-22
6月22日、新西宮ヨットハーバーにて2024年度関西学生女子ヨット選手権大会1日目が行われた。
関西女子インが開幕し、きょうは5レースを消化した。関学からは470級に有澤(経4)・品川(法3)組、中村(商1)・井上(社2)組、木内(商2)・上村(文1)/瀧口(経1)組の3艇。スナイプ級には土橋(教3)・野上(人2)/久保田(教2)組の1艇が出艇した。有澤・品川組は圧倒的な走力で、全レースにて1位。2位にも大差をつけて前を走り続けた。他の艇も下級生ながら各々が上位を目指す。健闘するも470級の1艇に艤装トラブルがあり、ペナルティーが加わった。スナイプ級は全体で8艇が走る中、格上の相手にも喰らいつく。第5レースでは2着でフィニッシュ。土橋・野上/久保田組のスナイプ級は暫定2位で終えた。各級、各校トップの艇の合計得点が団体成績になる今大会。関学は暫定団体成績を1位で、2位の関大に3点リードして終えた。
次戦はあす、同会場にて同大会最終日が行われる。
試合後のコメント
有澤可絵良女子リーダー「風の吹く方位がレース中に大きく変わり、難しいコンディションだったと思う。私と品川は軽量ペアながら1位を保ち続けることができて良かった。レースの合間に他の艇とコミュニケーションを取るようにしていたが、まだ詰めの甘さがあったと思う。ヨットレースは1つのミスで大きく順位を落とすことがある。今後同じミスがないようにケアをしつつ、あしたはチーム全員で雰囲気を盛り上げてたい。また、自分だけでなく、関学全体のサポートに尽くすようにする」
<写真・バイクアウトでバランスを取る有澤・品川組>