準硬式野球部
関西選手権は惜しくも初戦敗退となった
2025-05-11
5月11日、くら寿司スタジアム堺にて第77回関西地区大学準硬式野球選手権大会が行われ、関学は同大と対戦。2ー3で惜しくも敗北となった。
勝てば全日本選手権出場に大手がかかり、負ければ2次トーナメントへ進む大一番。マウンドに上がったエース・田尻(商4)は初回を無失点に抑え、良い立ち上がりを見せた。その裏では、先頭打者・石本(法3)、2番・山田(商3)の連続安打で早くもチャンスを招く。2死二、三塁の場面で、5番・佐藤(経2)が右適時打を放ち、2点を先制した。しかし、3回表では一死満塁のピンチで適時打を浴び、1点を返される。5回表では川原(理2)、橋本(商3)の好守備も光り、チームに勢いをもたらした。しかし、7回表では相手の連続安打により1点を失い、2ー2と同点に持ち込まれる。続く8回表では田尻に代わり、古本(理1)、中畑(商3)が登板。奮闘するもさらに1点を追加され、勝ち越しを許す。なんとか点数を取り返したい関学。その裏で先頭打者・荒井(社2)の右安打と連続四球により、無死満塁の好機をつくる。しかしあと1本が出ず、惜しくも無得点。2ー3で試合は終了し、関西選手権は惜しくも初戦敗退となった。
試合後のコメント
舟川凌叶主将(法4)「(きょうの試合を振り返って)ピッチャーは安打を打たれながらも、抑えていた点は良かった。しかし、初回の2点以降、追加点を挙げれず、相手のリズムに呑まれてしまったのは反省点。(チームの雰囲気について)雰囲気は悪くなかったが、終盤にかけて声が小さくなり、相手に圧倒される場面もあったと思う。(2次リーグ戦の意気込み)強い相手で油断はできない。きょうのように、打たれても粘り強く守ることを徹底する。守備の意識を高めて挑みたい」
<写真・安打を放ち、喜びを見せる石本>