ヨット部
関関戦にて勝利
2024-06-09
6月9日、新西宮ヨットハーバーにて第47回総合関関戦最終日が行われ、関学は関大と対戦。40-44で関関戦は勝利となった。
総合関関戦2日目は、無風と風の振れによりレースがスタートできない状況が続いた。約4時間半に渡る待機後、470級の第3レースが開始。しかし、1上地点にてN旗が掲揚された。第3レースは中止となり、2日目はノーレースで終了。関関戦にて勝利を決めた。
次戦は22日、同会場にて2024年度関西学生女子ヨット選手権大会が行われる。
最終結果
総合成績
40-44
470級
22-20
スナイプ級
18-24
試合後のコメント
吉井陽哉主将(社4)「チームの弱さを感じさせられる大会だった。ヨット競技は自然が相手なため、序盤から優位に立つことが欠かせない。甘えていた部分があったから、470級はクラス優勝を結果的に逃すことになった。これからレース期間が続く中、個人個人がレースを通し成長できるようにしたい。特にスピード面で、不利な立場から追い上げる力が課題。関西個人戦では各級4艇を通すことを目標としている。チーム内でも、競争力を持って練習に励んでほしい」
大堀達也スナイプ級クラスリーダー(商4)「風の予報的に1日目で優位スタートを切らないと、後からしんどくなるのは分かっていた。スナイプチームは先勝することをテーマとしていて、徹底できたのが良かったと思う。練習でこれからレースを俯瞰して見る力をつけて、それぞれが考えていることを簡単に共有できる体制を整えたい。いよいよ個人戦が近づいてきて、部員それぞれに達成したい目標があると思う。だが、関西個人戦はあくまで通過点。通って当たり前で、もっと先を見据える必要がある。プレッシャーなく、いつも通りの走りをして欲しい」
西垣翔平470級クラスリーダー(総4)「総合優勝はできたが、470級は負けてしまい悔しい。負けた原因は関関戦に対する個人の熱量にあると思う。マインドの持って行き方が敗因だった。たが、ここで負けを経験できたことは良かった。これまで調子が良かったが、勘違いだと気づけたと思う。これからはコーチや監督に頼り切るのではなく、自分たちで考えて、改善していく力を身に付けたい。特に、知識の蓄積は大切だと思う。これからは本当に負けられない戦いが続く。チームの緊張感は上がると思うが、全員が自分に対する甘さをなくして挑む」
<写真・大会後、写真撮影に応えた選手たち>